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ラジオ・ドキュメンタリー "Forever Fukushima" (rbb/WDR/Dlf)

東日本大震災から10年目の〈3.11〉の日に合わせ、半年前から準備していた約1時間のラジオ・ドキュメンタリー(フィーチャー)が、ドイツの公共ラジオ放送3局(rbb/Dlf/WDR)で放送されました。

"Forever Fukushima"と題した本作は、日本に住むドイツ出身のジャーナリスト、志村ユリアさんとの共同製作で、二人で被災地に足を運び、数多くの方々のお話を聞かせていただきました。

ドキュメンタリーの時間の制約上、作品中で扱うことができたのは3名。その方々のお話も、それ以外の方々のお話しや、街頭で行ったインタビューに答えてくださった方々の声も、記憶に残っています。

全てドイツ語(日本語のインタビュー音声も盛り込まれています)ですが、もし宜しければお聞きください。Apple Podcastsでも配信されています。

そして、有名な本ですのでご存知の方も多いかもしれませんが、取材に向けたリサーチ中に知り、実際にインタビューもさせていただいた、東京新聞の片山夏子記者の書籍『ふくしま原発作業員日誌』を心からお薦めします。原発作業員の方々の生の声を数百冊のノートに書きとめたものの一部です。是非お手にとってみてください。

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最後に、ドイツ語で書いていただいた、番組についてのレビュー記事を載せさせていただきます。"Gänsehaut-Feature"(鳥肌もののドキュメンタリー)と、身に余るお褒めの言葉をいただきました(恐れ多い・・・)。

今後も引き続き頑張っていきます。よろしくお願い致します。

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