不完全燃焼の燃えかす:日々のあれこれ
年度末にとある資格試験を受験をした。
結果は振るわなかった。内容は省くが、一年一度の大勝負になる予定なので、この辺りで振り返りをしたいと思う。
正直なところ
モチベーションといえば、その資格を得ることで仕事の幅が増える、というメリットだけだった。ゆえに「なぜなぜどうして」を確認する時間もなく、そういう端々の知識を得たい自分にとって「なんでこの単語を覚えなきゃならないのか」と、テスト前の学生のような言い訳を頭に浮かべていた。
受かるためにやらねばならないとはわかっているのに、だ。
活用できたもの
今どきの受験勉強なので、一応下記を活用した。
スマホアプリ
ボイスアプリ(自分の声を録音したもの)
youtubeの解説動画
物理的な単語帳メモ
自分に合っていたのは、ながらの時間を継続することだったよう。
リマインドつきの単語帳アプリ
自分の苦手分野のメモつきで入れたところに関しては、いわゆる「繋がりはわからないけど、候補としての単語は出てくる」のところまで活用できた。
ボイスアプリ
テキストを音読したものを入れていた。手を動かす時間がないとき、大判の教科書を読むのが面倒なときに使っていた。これをやり出したのが試験の迫る時期だったので、もう少し早い段階で取り組んでいけばよかったと思う。
余談だが、人名等の漢字の読みは正しく理解すべきだと実感した。(後ほどがいた。振り返りのタイミングで再録音しようと思う)
youtubeの活用
同じ内容について、図解や動画で解説してもらえるので、自分の知らなかった知識に厚みが出た。仕組みがわかると単語の入り方もいいことに気付いてからは積極的に見るようになった。ただ、テキストに戻ることは忘れないようにしていた。(記載方法や不要な情報も入っているため)
紙の単語メモ
追記がしやすい、自分の文字の方が頭に入りやすいというのは何かあるらしい。書いたものは忘れにくかったように思う。あのページのどのあたり、はやはり紙媒体が強い。あと目が疲れていても読めるのが大きい。ディスプレイはたまに刺激になる。
結論
ここまで書いたけれど、結局は準備不足が一番だと思う。これに加えて実技の勉強と、日々の仕事、趣味などをすればそれだけ時間が不足する。
一応、無理なく、精神的な疲労もなく……はできなかったので、できる限りの詰め込みをしたけれど、まあ足りなかった。それだけの話である。
学生の一発勝負のそれとは違うけれど、なかなかどうして後悔はない。
理由はきっと、勉強してきたことに納得がいかなかったからなのだろう。ちゃんと勉強することも久しぶりすぎた。ただただ、講義内で言われたことをこなすのに必死だった。
だからと言って、これが結果何になるのだろう、と。今も持ちながら続けてしまったことが原因かもしれない。
慣れながら、あなたの知識を見ながら楽しく学び続けていきたい。
来年、また受験をするかどうかは決めていないが、人としても一回り大きくなるために、また継続して勉強し続けたいとは思っている。
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