友だち
こんばんは。
ここ2ヶ月くらいたくさん人に会っていて楽しい。その人の話を聞いたり自分についてのイメージだったりを教えてもらったりして新しい発見や興味が湧き出てくる感じが心が潤っていくようで心地良い。
数年前の私は誰に対しても「この人は私と親しいのかな」と疑問を持ってしまい〈友達〉って名称をすぐに使えなかったけど、最近はすぐ会話に「こないだ友達がさ」と出てくるようになった。会いたい人や会ってくれる人、会ったことない人でも関わりを持つ頻度は関係なく何かしらで繋がっていることを大事にしたくて徐々に心持ちが変わったんだと思う。今の私が友達と呼ぶ人には愛が溢れている。
自己肯定感が低いわけではないが、ずっと自分自身に対して自信がなかったのもある。容姿だったり、トーク力だったり。運動神経や学力も悪くもなく良くもなく。個性的で楽しい人たちと比べることから抜け出して過ごすようになり「側から見たらなんて印象のないやつなんだろう」と思うのが常になっていた。でもその中で過ごすこと自体は楽しかった。今でこそ「自分なりの可愛いを作るぞ〜」とプチポジティブ思考でメイクしたり服を着たりそれなりに好きでやってて楽しいし、会話することも「気負いせず喋った方がいいな」と盛り上げ上手になろうと変に頑張るのを諦めてから誰と話すのも怖くなくなった。これまでが自然体でなかったかと聞かれるとそんなことはなくいつでもありのままだったはずだけど、今はちゃんと「自覚して素の自分でいる」感覚でいられるので意識的に相手に対して感謝とか敬意とか持てている気がする。
こちらが求めてなくても、周りにいる友達や恋人に「センスが好き」「おっとりしてる」「マイペース」「天真爛漫」「騒ぐとうるさい」「繊細」「落ち着く」「可愛い」とか意外な言葉だったり嬉しい言葉だったり言ってもらって、良いイメージはちゃんと大事にしようと思うし、意外なイメージは気をつけようと思うよりは私らしさとして持っておこうと思うようにしている。私はそんな言葉たちのおかげで自分に自信が持てるようになった。どんな内容でも伝えてくれる行為自体ありがたいことだと思う。だってプラスに捉えるかマイナスに捉えるかというよりは事実を教えてもらっているだけだし。だから私も相手に対して思っている印象を素直に伝えようと前のめりな姿勢でいることが増えた(嘘が下手だしつけないだけでもある)。
今の自分が今までで一番好き。気持ちに正直に生きることが友達のおかげでできているし、ちゃんとそう気づけている自分でよかったなと思う。今日こんなことをわざわざ書こうと思ったのも、久しぶりに予定をいれず家に引きこもっていたら何だか落ち着かなくて体調を崩して2日ほど寝込んでしまった夜、だいすきな友達から電話がかかってきて話すうちに元気になって、全く食欲がなかったのに焼きサバ1匹平らげてしまったのに心配していた親も自分もびっくりした。(両親は二人で1匹食べていたので)焼き魚ってなんであんなに美味しいんだろうね。
来週からまた年末にかけて予定があるのが楽しみで仕方ないな。
おやすみ。
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