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看護師からの転職でキャリアコンサルタント・カウンセラーへ。 人に寄り添うお仕事です。 たくさん傷付いて失敗して それでも勉強を諦めなかったから、今があります。 シングルマザーとして子育て中。

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最近の記事

何にもせずに認められる事

お手伝いをする子 挨拶が良くできる子 素直で優しい子 スポーツで活躍する子 勉強が出来る子 こんな風に、育ってくれたら 「私」は幸せなのに。 いつからこんなに 求めるようになったんだろう? 生まれた時のあの感動。 命あって生まれてくれたことの奇跡。 この子を一生守ると誓った喜び。 人は時間と共に環境に慣れ親しみ、 ついでに欲深くなる。 お手伝いしなくても たまに不機嫌でも 勉強頑張らなくても かけっこで1番にならなくても お利口さんじゃなくても 「何にもせずに認めら

    • SOSの出し方が分からない

      とても悲しい話を聞いた。 若く綺麗なお母さん。 シングルマザーで子供を育てながら、バリバリ仕事をして、1日たりとも休まずに働いている。 子供達も可愛く素直。 でも時々、学校を休む。 些細なことで泣いて、喚いて、行かないと訴える。 そんなお母さんの家にある日、異変を感じた身内が強行突破で入った。 子供達が必死に侵入を阻止していた先には、誰が見ても劣悪な住環境。 家中にゴミや虫の死骸が積み上げられ、床が埋まって足の踏み場もなかった。 この環境の中、親子は何を守りたかっ

      • 高校受験に向けて本人と親の思い

        日頃、コーチング、カウンセリングにも携わっており相談を受けることも多い。 ある親御さんからの依頼があり高校受験に対しての相談を受けた。 受験に向けて全くやる気を出さない我が子と面談して欲しいとのこと。 「勉強が嫌いで将来についての見通しが甘い」と事前に伺っていたので、面談準備をして出向いた。 今回は、自己理解を深めるワークをシート、カードを使って実施。 親御さんが思ってる以上に、本人はしっかりと自分の考えを話せている。 将来、海外進出も考えているとのこと。 自分の

        • 多種多様を認め合える日本に

          【野菜】って一言でいってもたくさんある。 【人間】っていうのもそう。色んな国の人がいて文化があって多様である。 みんなそれは分かっているから、海外旅行に行くのに語学を勉強したり、文化を勉強して行ったりする。 危険な動作だとか、不快に思わせるサインだとかをしないよう、マナーを守って行動する。 そんな私たちは、日本の中にいるとすっかり多様性を忘れてしまうことが多い。 【みんな同じ】考えでなければならない。 常識、当たり前、から少しずれると浮いた存在になってしまうのは最

          高すぎる共感性を持つということ

          これまで、SOSを出して欲しい、という視点で書いてきたけど、SOSを受け取る側の視点では書いていなかった。 というか、受け取れる側の人にとっては前回までの記事を読んだだけでもう痛い程色んなことを感じている事が想像できる。 なんでも受け取ってしまう程、感受性が高く共感性の強い人は、自分のSOSには気付きにくい。 一つ、受け取ってしまった物事についてあれこれ考える。 痛かっただろう、辛かっただろう。悲しかっただろう、と想いを巡らせる。 時には当事者が気付いてなかったり思

          高すぎる共感性を持つということ

          視点を変える

          今いる場所は、あなたにとって全てではない。 辛くて苦しくて、SOSも出せない。そんな場所にいると感じてるなら、誰でもいい、SNSでも良いから一言呟いて欲しい。 それから、辛くて苦しいけど、何だかここから逃げてはいけない気がする人も、呟いて欲しい。 辛くて苦しい事に気付いた時点で、あなたは未来に向かってる。 「逃げる」という言葉が何だかマイナスでネガティブなイメージを持っているから、そうじゃなくて視点を変える。 あなたを待ってる居場所は他にたくさんある。 あなたがそ

          視点を変える

          母性を理解する

          胎児の頃から10ヶ月間、その末に過酷な痛みをを乗り越えて母になると前回書いた。 その瞬間、溢れ出る母性を強制しているという話ではない。 自分の意思で決断して、その過程に進み乗り越えた事が素晴らしいということ。 そのことにどうか気付いて欲しい。  そんな母親達の私生活がどうして、悲しい事件に繋がってしまうのか。 本当に、自分の事ばかり考えていたからなのか。 他者を思いやる気持ち、理解する気持ちというのはまず自分自身が一番、自分を思いやり理解して居ないと、持ち続けるの

          母性を理解する

          我が子を亡くした私が思うこと

          自分より小さく、無力で、命に代えても守らなければならない存在の我が子を亡くした。  初産、臨月の私は、ベビー服をこれでもかと山積みに揃え、衣装ケースに保管していた。 毎日あれこれ引っ張り出しては、頬擦りし、予定日を心の底から楽しみに待っていた。 ある日の昼、実家を訪れた私は気怠さから発熱に気付いた。 妊婦にあるまじき38度オーバーの高熱。 運転が不安だったので、父に頼み込み産科に行った。 診察で医師から「陣痛がきています」と言われた。 あの瞬間の胸の高鳴りは忘れ

          我が子を亡くした私が思うこと

          もう我慢できない

          酔った勢いも、多分ある。 noteに登録するだけで満足だった アウトプット拒否型人間・臆病者の私が 衝動的に、物申したい。 お願いだから子供を犠牲にしないでください 困ってる事があったらそっと誰かに話してください。 1人より2人で、2人より皆んなで 一緒に考えよう。 あの時1人で孤独に考えた私だから言いたい。 現代のツール、SNSで呟いてもいい。 愚痴でも、何なら悪口でもいい。 誰かに話してください。 それであなたのSOSを知れるのなら。

          もう我慢できない