8文字で申込みを増やす方法
コピーライティングには、たくさんの技術があります。
なかでも、今回はすぐに効果がでる表現をお伝えしましょう。
それは「読み手に選択肢をあたえる表現」。
コピー終盤では、お客さんに申込みの決断を迫ります。
クロージングコピーと呼ばれる部分ですが、あなたはどのようなコトバで申込を促すでしょうか?
まずは、使用NGのコトバを知っていただきたいのですが・・・
■「どうしますか?」と聞くのはダメ
その理由は「買う・買わない」の心理を生んでしまうから。
「買う・買わない」のテーブルに乗せられると、多くの人が「やっぱりやめておこう」とおもいます。
心理学では「現状維持の法則」「損失回避欲求」と説明されることもあるけど、ほとんどの人は、なるべくリスクを避け今のままでいたい。
ここで言うリスクとは、お金を失うリスク、買い物に失敗するリスクのこと。
「どうしますか?」は必要以上にリスクを感じさせるコトバなのです。
そこでオススメなのが・・・
■「どちらにしますか?」
この問いかけをすると「買う・買わない」の心理が「選ぶ・検討」の心理に変わる。
「買おうかな、やめておこうかな」ではなく「どちらにしようかな?」という感情に変わる。
この大きな違いがわかりますか?
たった一言で「Yes or No」というシビアな世界から「Choice」という「買う前提の世界」へ導いています。
この表現を使うには、2パターンの商品を用意する必要はありますが、多くのケースで成約率アップに役立ちます。
もちろん、欲しくないモノを並べられても「う~ん、どれにしよう」とは思わないので、商品力が重要なのは言うまでもありません。(クロージング以外のコピーも重要)
もし、あなたの書いたコピーが、それなりに反応があるならば?試して損のない表現法の1つです。
「申込が増える8文字のコトバ」いかがでしたか?
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