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見える世界と見ようとする世界と見たくない世界

あなたは、自分が見る世界現実の世界に相違があることに気付いたことはありますか?

例えば、貧富の差に関してです。ここでの読者は日本人の方が大半と思われますが、日本人は裕福だと世界の人は思っています。
実際に日本人の感覚では、「自分の暮らしは普通で、大手企業や芸能界のトップが裕福なだけ」と感じる人が多いのではないでしょうか。

私は、どちらの意見も正しいと思います。なぜなら、個人の意見は多様であるべきですし、前者も後者も比較の結果を判断材料にしているので、その意見自体は正しいのです。しかし、、、

ところで、Dollar Streetというサイトはご存知ですか?ファクトフルネスという有名な本でも紹介されているので、使ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。

このサイトでは、世界の家庭での歯ブラシの違いやクローゼットの違いなど、暮らしのこと細かな写真を、1ヶ月の収入別に見ることができます。

実際に見てみると、父や母、兄弟姉妹や自分の人数分の歯ブラシが洗面所に用意されている事が、実は世界では、当たり前ではありません。
クローゼットと言えば扉や戸があって、ハンガーに服がかかっている事が、実は、当たり前ではありません。

普段見ている世界から逸脱して、世界を見ようとすると、普段見る世界へ戻った時に、変化気付きます。そうであることを願いたくない世界も見えてきますが、それも事実です。

話の規模が大きくなってしまいましたが、私は、知る事を通して、私の考え方を見直すことで私の思考は成長すると思います。知らないという事実を知る事もその一つです。

私はまだ青二才ですので、見えていない世界や気付いていない世界もまだまだあるかと思いますが、五感と脳を使って自己の成長に邁進して参ります。

最後までご拝読くださり、ありがとうございました。🌱

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