信頼関係の構築
「信頼」これはとても重たい言葉です。
簡単に人から信頼を得ることはできません。
「信頼」は、時間をかけて、密接にかかわって、たくさんぶつかって、たくさん知って、その中で構築されるものです。
私は、こんなにも築くことが難しいものでも、
壊れてしまうときはあっけないのだと知りました。
しかしよく考えてみると、そういうものなのかもしれません。
例えば「ガラス」を考えてみましょう。
グラス、窓、器、インテリア等、様々なところに存在するガラスですが、薄いガラス製品を作るほうが難しく、グラスなどでは、薄いほど金額も高くなると聞いたことがあります。
このように、作ることが難しいものほど、あっけなく壊れてしまいます。
この記事を読んでくださっているあなたには、信頼できる人はいますか?
また、その信頼はどのようにして構築されましたか?
きっとたくさんの時間をかけて、
誠実に関わり、丁寧に築いたものであると思います。
この信頼は、大切で、かけがえのない、生涯の財産ではないでしょうか。
そんな信頼を、失いたくはないですよね。
では、どのようなときに、信頼関係が壊れてしまうのでしょうか。
以下の考えには、私の主観も入りますので、ご了承ください。
それは、誠実さを感じられないときです。
「誠実」とは、私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。というように辞書には記載されています。
とても抽象的な言い方ですが、まさにこの言葉通りであると思います。
誠実さを感じられない、不誠実であると感じる場面を考えてみると、いくつか思い浮かびます。
・嘘
・言行不一致
・人を思いやらない態度
大それたことではなく、私たちの周りに存在することです。
上記に挙げた3つは、特に大きく影響します。
友人間では、隠し事なども入るのかもしれません。
ここで改めて、「誠実な人間になるための心構え」を調べてみました。
そこには5つのことが書かれていたのでここに紹介します。
①誰にでも平等に接する
②嘘をつかない
③人の悪口を言わない
④自分に厳しくする
⑤一途である
これを念頭に、多くの人から信頼される人間になっていきたいですね。
こうして考えるときりがないですが、不誠実な行動は、態度は、人を不快にさせ不安にさせ、信頼関係を容易に壊してしまいます。そうした行動、態度を繰り返していると、いつの間にか大切な人が離れていってしまいます。
人は、一人では決して生きていくことはできません。
孤独は、喫煙よりも人間の身体に悪影響を及ぼすといわれています。
人と支え合い、大切な人との大切な関係を守るためには、
まず、自分の胸に問いかけるべきです。
「まっとうに、誠実に、関わることができていますか」と。
親しき中にも礼儀あり
というくらいですから、どんなに仲が良く、どんなに長い付き合いでも、
一歩立ち止まって、少し考えてみるべきだと思います。
そうすれば、より強固な人間関係を構築することができ、
良い人間関係の輪が、きっと広がっていくと信じています。
私はこの学びを、これから関わる全ての人との人間関係に活かし、豊かで幸せな未来を多くの人と共に進んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。