みんな いのち

あれは多分3歳ごろだった、ふと、「お母さんは、わたしが見てるお母さん お父さんもわたし…

みんな いのち

あれは多分3歳ごろだった、ふと、「お母さんは、わたしが見てるお母さん お父さんもわたしが見てるお父さん じゃ、わたしも誰かが見てるわたし?わたしって誰?」そう思った時から、心の旅が始まった。

最近の記事

またひとつ放ちます

好き放題 やりたい放題 それって いけないことだと 教えられてきた 好きなことだけしていては いけない やりたいことだけやるのは いけない なにごとも ほどほどに という意味なのだろうけど こども心には 好きなことも 控えめにしなければいけない やりたいことを 思いっきりやってはいけない そう とらえてしまっていた またひとつ 思い込みが 放たれた

    • 紡がれて 

      何事も素直に受け取れない ひねくれた考え方しかできない 口に出す言葉にも 裏がある そんな あの人も 本来の姿は ひとつの 光 一本の毛糸を ひねって ねじって 編む セーターみたいな人だ それは また 厚みがあって   存在感もあるわけだ 思い込みがなく 素直に受け取れる 心と行動に 裏表のない そんな 理想的な あの人 当然 ひとつの 輝かしい 光 縦糸と横糸が交差して 織られた 美しい柄の 反物 ただし 裁断して 仕立て上げねばならない

      • いつも いつまでも 

        わたしは 宇宙の最高傑作 わたしは 宇宙の最先端 わたしは 最幸 サイコー みんな 宇宙の最高傑作 みんな 宇宙の最先端 みんな 最幸 サイコー さぁ 行こう 最高の時代へ

        • まだ見ぬ君へ

          幾千万の時の彼方 宇宙のはじまり 夢のはて あなたはどこから やってきたの ここに来る前は どこにいたの やっぱり この地球で ガイアの恵みのもとに 歴史を築いていた? どこか 私達の知らない宇宙で 平和に暮らしてた? それとも乱れた世で つらい一生を送ったの? どちらにせよ 今度こそ 幸せにおなり あなたはきっと 自分の意思で ここにやって来てくれた 私達を選んでくれた お父さんとお母さんは あなたのために 出来る限りのことはするから 今度こそ 本当に幸せにおなり あ

        またひとつ放ちます

          花の下にて

          花曇りの空の下 あなたを見上げる 誇らしげに枝を広げ 万人に称えられる その容姿 花ふぶきの中 あなたを見上げる あなたが咲かせた花々に ミツバチたちが飛びかっている そこに根をはり 春には花を 夏には葉陰を 秋には落葉を 冬には虫達の隠れ家を あなたが そこにあることで どれほどの いのちが養われていることか あなたが 自らの いのちのサイクルを 繰り返すことで どれほどの いのちが共に生きることか ヒトという生きものも あなたのごとくありたいと 花ふぶきの中

          花が咲いたよ

          まだ かたいちいさなつぼみだったのに いつ 花ひらいたのだろう いつ 眠りにはいったのだろう うとうととして 次に気がつくときは もう 夢のなか こどもの頃から   ずっと 知りたかった とらえてみたい 花がひらく その瞬間 自分が眠りに落ちる その瞬間 現象から現象へと 移ろいゆく その 瞬間

          花が咲いたよ

          呼吸

          空気は えもいわれぬ  美味なるもの 鼻から吸って 口から細く長く吐き出す 繰り返し 繰り返し おのれの周りに みちみちて 在ることを知り この清涼な味覚を味わう 今 おのれは 呼吸する静物である

          らせん階段昇ってます

          ぐるぐるぐるり ぐるぐるり ぐるぐるまわって また 同じところに もどってきたように見えるけど 以前とは ちょっと違ってる 今は 一段上にいるんだよ いつか きっと昇りきる そしたら 次のフロアに出る 見たことのない 新しい世界が 広がっているはず

          らせん階段昇ってます

          将来 何になりたい?

          子どもの頃 将来 何になりたい? って いう質問に対して  いつも 違和感を感じていた どういう職業に就きたい というのと 何者かになるって 違うよね わたしは わたしにしか なれないし わたしは わたし なのに 何者かになれって ひどく 残酷な質問だと思った その職業が その人そのものじゃないでしょ 大人になったら  何か ほかのものにならなければ ならないというのは 恐怖であり  何にもなりたくない 何もなれやしない そう 思った だか

          将来 何になりたい?

          選択死

          死ぬとき楽で 死んでからも楽か 死ぬとき楽で 死んでから苦か 死ぬとき苦で 死んでから楽か 死ぬまで楽で 死んでからも楽か 死ぬまで苦で 死んでから楽か 死ぬまで楽で 死んでから苦か 死ぬまで苦で 死んでからも苦か 死んでも こころは終わらない 生は日常 死は日常の延長

          神とは受信するもの

          神さま 大いなる存在  グレートスピリット 宇宙さん 根源なる一つ 創造主 すべての源 どう呼んでもいいかと思うけど 天のどこかにいる 万能の支配者  白い衣を纏った 髭のおじいさん という姿を 想像するのも自由だと思うけど 信じるか 信じないか とか 信仰する(信じてあがめる)とか それも 自由だと思うけど 信じようが信じまいが ありとあらゆるものに  いのちあるものすべてに  わたしにもあなたにも すべてに注がれている  エネルギーであり 受け取

          神とは受信するもの

          発見

          わたしって、失うことを すごい 恐れてた 失うぐらいなら ないほうがいい どうせ 失うのなら 失っても 困らないぐらいのものだけあればいい 期待して 裏切られるなら 期待しないで 淡々としていたほうがいい これは わたしだけの 恐れなのか 戦争やら 自然災害やらで  今まで 築き上げてきたもの すべてを一瞬にして失うことを 見たり 体験してきた  集合無意識にあるものなのか もしくは  この世界を支配してきた 勢力たちが  彼らの資産を とりあげられ

          春がきて

          思いっきりぶつけて 色のかわった右足の親指の爪 あれから半年たった ある日 傷ついた部分の爪の表面が パリッとはがれた その下には 生まれたての あたらしい爪があった 初々しい ピンク色の爪 12の冬 右手の中指のしもやけがひどかった 春がきて くずれた皮膚が乾き 大きなかさぶたがはがれた時 そこには 初々しい ピンク色の あたらしい皮膚があった 初々しい 春の色

          人類すべての願い

          この地球に生まれた いのちは みんな大歓迎される 暮らしていくために必要なものは すべて提供される みんな それぞれが わくわくすることを成せば すべてがうまく回っていく そんな 人間社会の実現を望みます お金 物資 食べ物 が 勝ち取らなくても 奪い合わなくても 競い合わなくても みんなに 充分に行き渡って みんなが安心して 満足に暮らすことができる社会 そんな 社会をつくることこそ 人類すべての願いだと 思うのです

          人類すべての願い

          ホントはね これが嫌だったのよ

          創造するということと 思い通りにする コントロールする 支配するということを 同一視していたことに気づいた 思い通りにするために コントロールするために 支配するために 脅して  騙して  奪う そんなことをされるのは 嫌だ! そんなことをするのも 嫌だ! だから 思い通りになんて してはいけない という結論になっていた 根本は 脅して  騙して 奪う これが 嫌だったのであって そんなこと しなくても 思い通りになって コントロ

          ホントはね これが嫌だったのよ

          みんなちがって みんないいんだけど

          とにかく、世の中 いろんな方がいます。 毎日 200人以上の方と接する仕事をしてると 自分の理解を越えた方の多いこと 多いこと ユニークなキャラクターばかりです みんな ちがって みんな いい でも、理解を越えた方々から 一撃をいただくことも しばしば こういう方なんだと認めて 自分の判断を捨てて むしろ 面白がれるくらいの余裕を 持ちたいものですが そして 最も理解できないのが 家族の中にいるわけで 個人間でも なかなか難しいものでして これを 国家間でやって

          みんなちがって みんないいんだけど