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「自分の行いを信じる」エネルギーの一つは、「勉強」である。

久しぶりの投稿なので、今回は、3ヶ月分の読書記録を残します。笑
(2020/08/24~2020/11/30)

読んだ本はこちら↓

読んだ本記録 p.5.001

・『経営戦略としての異文化適応力』ー宮森千嘉子・宮林隆吉
・『プロフェッショナルの原点』ーP.F.ドラッカー(上田惇生 訳)
・『製品開発の知識』ー延岡健太郎
・『ビジネスモデル2.0図鑑』ー近藤哲朗
・『自分で「始めた」女たち』ーグレース・ボニー(月谷真紀 訳)

読んだ本記録p.6.001.jpeg.001

・『心を整える。勝利を手繰り寄せるための56の習慣』ー長谷部誠
・『やってはいけないデザイン』ー平本久美子
・『大人の語彙力ノート』ー斎藤孝
・『英文契約書』ー本郷貴裕
・『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』ー松浦弥太郎

|3ヶ月で10冊。2月から開始してから現時点でやっと30冊!

残る20冊を来年の2月15日までに読み切れば、個人的に自己満目的で始めた"1年間で50冊読むプロジェクト"が成功する。
私自身がもともと、読書が得意でないと勝手に抱いていた苦手意識を取り除くために強制的に始めたプロジェクトだが、これまでは「得意でなかった」のではなく、「好奇心に欠けていた」だけだったと最近感じる。

読むペースが早くないので、50冊は決して多くはない数字ではあるし、実際自分の好きなペースで気になるなと感じた本を読んでいる。この自分だけのプロジェクトのおかげで、昔感じていた苦手意識はもはや今は感じていない。(最近はKindle Paperwhiteもついに購入してしまった)

|上記プロジェクト後は、人生のバイブル探しをしたい

「たくさん読む」ことが自分にとって目的ではない。
私自身、記憶力はそこまでよくなく、何か素敵な言葉やアイディアと出会ったら日記やノートにメモするようにしている。
個人的に刺激を受けたり、人生の教訓となるような内容が盛り込まれていると感じる映画や音楽を、私は何度でも観たり聞いたりする。いずれはそのような本とも出会うことができたらいいなと思っている。

まずは読む習慣・スキルをつけるために、年間50冊!頑張るぞ!

時折感じる「不安」から救い出してくれるものは何か

|今の仕事を除いた時の自分を想像した

最近、家族や親戚、彼氏、会社の同期や友人と話をしていて、この問いをふと考える時がたまにある。

もし、今の自分から、今勤めている会社で任せられている仕事が突然任せてもらえなくなり、想定もしていない仕事を任せられる、あるいは辞めることになったり会社が倒産し職を失った場合、どうなるのだろう?

ただでさえ恐ろしい想像話ではあるが、個人的にこれが恐ろしく感じる理由の一つとして、「仕事を取ったら何も残らない人間にはなりたくない」が本音としてある。(もちろんこれが全てではないが)

|不安から救い出してくれる、「勤勉さ」

ある本を読んでいたら下記のフレーズと出会った。

”たいていのものは何かで代用できるが、勤勉さに代わるものはない。"
by 『ビジネスマンの父より娘への25通の手紙』ーキングスレイ・ウォード(城山三郎 作) 

※この本は本当に素敵でおすすめです。もう少しで読み終わるので、次回の記事あたりで紹介予定。

最近、外出制限がある中で、できることも少ないように考えがちかと思いきや、より集中して新たなことに挑戦したり、自分の好きなことに取り組むという考えも多いように思う。

今だからこそ、自分の使命を見直したい。
今自分が在籍する会社で日々、大量の仕事に追われる中でも、自分の信念や意思は決して他人によって曲げられたくない。飲み込まれたくない。

時折、「自分は、信念に反した日々の過ごし方をしているのでは?」と、とんでもなく大きな不安に襲われることがある。

その不安からいつも自分を救い出してくれるのは、大好きな人たちからの愛情はもちろんだが、自分の努力、つまり「勤勉さ」であることに気づいた。

自分に足りないこと、身に付けたいことに対して真剣に向き合い、勉強した後、さらにアウトプットした先はかなり気分が良くなっている。

小さな「1」を積み上げていく

|自分を信じ続けるためのエネルギー

ここでいう勉強は、仕事関連の内容に限らない。
好きなことがあるのならば、その分野を徹底的に研究、観察、調査し趣味の延長線上で向き合うことも一つの「勉強」と私は思う。

|でも、必ず、アウトプットすることが大事

勉強することでスッキリすることもあるかもしれない。
でも、それを「アウトプット」して初めて、自分の日々の言動、仕事、思考に信念がしなやかとあらわれて見れる。

失敗したとしても、得るものが必ずあるからである。
得たものは、自分の色に染めて進化させ、自分が信じる形に修正できる。

以前、私はある仕事で「未来に開発する製品のアトリビュート分析をしてくれ」と頼まれた。正直他の仕事で追われている中での急な依頼で、アトリビュート分析自体知らなかったので、調べてみると、"商品特性分析プログラムは商品の特徴を顧客の立場から分析し、なぜ競争商品が売れるのか、顧客が商品のどの特徴を買っているのかを把握する方法"(下記参照)とのことだった。

「・・・これは既存製品向けでは?」と感じつつも、「未来に開発するために、既存製品・市場ニーズを整理する位置付けで分析するんだ」と自分の中で納得し、自分にとって新たな概念でもあったので、分析を自分なりに手探りながらもなんとか仕上げた。

その後、所属部内でレビューしてもらったら、「開発したい製品を入れ他方がいい、過去の資料をそのまま使いまわそう」と言われ、他の人に全く別の内容に修正をされ、納得がいかず悔しい気持ちを感じ、「もう任せよう」と諦めてしまった。

しかし、その後、関係部署全体でレビューを行なった際、結局私の最初の内容が採用された。

小さな出来事ではあるし、「納得がいかないその時に自分の主張を押し通せなかった」自分に課題もあるが、なぜか爽快な気分だった。(笑)
少なくとも次回から似たような仕事があればきっと私は自信を持って納得のいく分析ができるだろうと思う。

これからも、小さな1を自分なりに積み上げていきたいし、自分な好きなことに向き合い続けていきたい。
笑顔溢れる社会を身の回りから築いていくためにも、自分を信じ、自分が笑顔で過ごしていくために必要なことに、この時代だからこそ集中していきたい。

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