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良い意味でのしつこさ。

いろいろ思うことはあるけど、あまり

一気に書き出すといずれ更新が難しく

なりそうな気がするけど、おかえりモネの

ラスト1ヶ月分くらいを観ていて思ったことが

ある。

モネの気象予報士として誰かの役に立ちたいって

強い思いから天候が荒れそうだってなってきた

時にそこに関連する人たちの動きを止める

というか、安全に過ごせるようにと説得する

姿勢が凄いわけ。今観てた話も、海が荒れるから

漁に出ている船を早く戻すように組合の人に

直談判しに行くんだけど、なかなか説得しきれ

なくって。でも、その前に一度海関係の予報を

当てたって実績もあって説得できたんだよね。

組合長から「あんた、しぶといね」なんて言われてる

シーンがあるわけだけど、このしぶとさの神髄というか

それがどこに向いているかが大事で。

生徒指導してて、今はもう自分のやり方を見つけた

からあまり悩まなくなったけど、自分には生徒を

感情的に叱るとかあまりできなかった。ただ、

今年は1年生の立ち上げから面倒を見ているって

こともあって少し違ってきたけど。

厳しくできないから、場合によっては子どもたち

から馬鹿にされることだってあったわけだけど、

いろいろな子どもたちがいる中でやっぱり自分の

クラスの連中だけは何か問題があると

放っておけない。今まですべてがうまくいった

わけではないし、むしろうまくいかなさすぎて

その生徒のことを心底嫌いになったこともある

けど、基本姿勢として自分にできることは

何か対策が思い浮かぶ限り、もしくはその子が

学校を辞めたりしない限りは対応しようって。

遅刻が多い子にはモーニングコールを。忘れ物

が多い子には毎日電話で持ち物確認を。

まとまった文章が書けない生徒には一言日記を

書かせたり、いろいろやってきた。

「怒られるから仕方なくやる」とかじゃなくて

「何度もしつこいけど、これだけ自分に時間を

割いてくれてるなら仕方ないか」って思わせたら

もうこっちのものじゃん。

こういう地道に向き合う姿勢を大事にしてるから

こそ今の自分の立ち位置があるわけだけど、

周りに同じレベルを求めようとするとなかなか

難しい。だから自分は周りに期待することを

諦めたわけだけど。

とか言いつつ、ちょっとした周りの言動で

イライラするのはどこかで期待しちゃってる

からなんだよね。認めたくはないけど。

でもおかえりモネを観てたらなんかもっと

突き抜けて良いんだなぁって思った。


そんなことよりいい加減大掃除始めなきゃ。

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