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心弱ければ行動力にも欠ける。

昨日の時点では書きたいことが

なくなりつつあったけど、そこは

やっぱり日々感じることが多すぎて

また少し何を書くべきかが見えてきた。


自分ら大人と、日々相手にしている

子どもたちを見ていて年々しんどいなと

思うのは精神的に弱い子が増えてること。

昔と比べりゃいろんな面で教育の現場は

優しい環境になっているとは思うんだけど、

それだけで子どもたちの心が救われるわけ

でもない。

にしても何でここまで打たれ弱い子が

増えているのかがすごく疑問。

優しすぎるから逆に耐性ついていない

だけなのか?

自分の小学生の頃を思い返してみれば

落ち着きがなくて周りの子によく

ちょっかいをかけたり、ちょっと

やんちゃな連中とつるんでたって

いうのもあって先生から叱られることも

多かった。でもあの頃ってまだ全然顔を

引っぱたくとか、頭を叩くとかその程度の

指導が問題視されることなんてなかったもんね。

もっと時代を遡れば保護者対先生の関係って

保護者からしてみれば「先生様々」って

感じの時代もあったわけでしょ。

そしたら今はどうかと言えば身体に触れる

ような何かちょっとした衝撃を与える

だけで場合によっては体罰扱いされてしまう。

そして保護者の思考力はどんどんお子ちゃま化

していって常識の通じないことも多い。

それでいて子どもたちには腫れ物に触れる

かのように優しく接して、時に渇を入れる

ために厳しめの言葉を浴びせたらすぐに

そっぽ向いたりする。

まあ、そんな現状を自分なりに受け止めた

上でなんとか子どもたちと向き合っている

けど、一度落ち込んでしまった彼らの心を

救ってあげるには一人ひとりアプローチの

仕方がきっと違う。その違いが何かを

見つけられれば良いけど、無理がある。

もう1年の締めくくりの時期だというのに

やる気が薄れたり、気持ちが落ちたりと

どんよりした空気が漂っていて本当に

やりづらい。何か前向きになれたらと

思っていろいろ話を考えるけど、

手応えはない。

ただ今日一つだけ良かったこと挙げる

とすれば、休校などに備えて今週の授業が

終わった教科から教科書類を持ち帰る

ように指示したらちゃんと持ち帰って

くれたこと。簡単そうでこれが案外

大変なんだから。

うまくいかないことが多い中でも

ほんの少し認めてあげられる点を

常に探しながら、見つけては評価

して引っ張っていく。これしかないかな。

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