交換留学のメリット3つ

高校生や大学生の中には交換留学プロブラムを使って海外に滞在する方がいると思います。わたしもその1人で、ドイツの大学で1年間、経済学を学びました。初めての海外だったので不安に思うことがたくさんありました。

交換留学のここがオススメ！メリット3つあげます。

交換留学は、日本の学校と海外の学校が提携して、それぞれの学生が留学し合える制度です。多くの場合、学校に付属する留学オフィスや国際交流デスクなどが仲介し、学生登録やビザ申請などを手伝ってくれます。

交換留学のメリットその1は「費用」です。交換留学の場合、自費留学の半分以下の価格で行けることがほとんどです。特にアメリカやオーストラリア、イギリスなどの英語圏では自費で語学留学に行くよりも、交換留学で現地の学生に混じる方がかなりお得になってきます。（自費だと1年に3〜400万円かかることも珍しくないですから。。。） わたしはドイツに1年間留学し、現地で通った語学学校やヨーロッパ旅行代金を含めて100万程度支払いました。学校によっては奨学金を頂ける場合もあるようなので実際はもう少し安いかもしれません。

交換留学のメリットその2は、滞在先の「日本人比率」が少ないことです。エージェントを介した語学留学などでは日本人の受け入れを一括して行う学校を紹介されることが多く、学生がほとんど日本人の場合があります。日本人同士でコミュニティを作ってしまい、語学力があまり向上しないこともあるそうです。それに比べて交換留学では多様な提携校がある場合が多く、他の国から来た留学生とともに勉強することができます。わたしの親友はモロッコから来た女の子でした。国籍の多様性は交換留学ならではだと思います。

交換留学のメリットその3は「単位」です。大学生（と一部の高校生）にとって単位は非常に重要なものですよね。単位が足りずに留年される方が周りにちらほらいらっしゃいます。交換留学では海外の大学でとった授業を日本の単位に変換できるシステムがあることが大半です。わたしは現地でとった授業を計30単位分、日本の授業に変換できました。ですから1年の留学に行っても4年間で卒業できます。お友達と一緒に卒業できることはやはり大きな思い出になるでしょう。（私はもう1年海外に出たので5年間で卒業します。）

以上、私が考える交換留学のメリット3つを述べました。学校にプログラムがあれば是非応募すると良い経験になると思います。
最後に一言、私が交換留学で得た一番の収穫は日本人の大親友だったりします。あの場にいなければ絶対出会わなかったでしょう。プログラムに心の底から感謝しています。

ドイツと言ったらノイシュバンシュタイン城ですかね。横に山があって登ると空撮のような写真が撮れます。

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