AIで会議を短く創造的に「minmeeting」活用術

会議を生産的・創造的に変えるためヒントを発信します。「minmeeting」の公式アカ…

AIで会議を短く創造的に「minmeeting」活用術

会議を生産的・創造的に変えるためヒントを発信します。「minmeeting」の公式アカウントです。 TOKYO STARTUP GATEWAY2018(東京都)ファイナリスト、TOKYO STARTUP DEGAWA(テレビ東京)優勝。日経BPと共同通信にコラム連載。

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創造性が高まる?ウォーキング会議実践ガイド

こんにちは。minmeetingの伊勢川です。 今回は、できるといいなと思いつつも、都内では実践がしづらいウォーキング会議、これをなんとかできるようにするための実践ガイドをご紹介します。 ■要約・ウォーキング会議で創造性が5.25%高まる? ・煮詰まった時のウォーキング会議は有効 ・1on1を実践するにはちょうどよい ・ウォーキング会議を日本で実践するための工夫を紹介 ■米国の調査結果「ウォーキング会議」が創造性も集中力も上げる https://www.dhbr.net

    • ストレスとリラックスの先にゾーン(創造的な状態)が待っている

      ■要約 ・ゾーンの状態は、ストレスを感じるぐらい難しい問題に取り組み、その後リラックスした時にやってくることが多い。 ■ゾーン状態とは こんにちは。minmeetingの伊勢川です。 「ゾーン状態」とは、非常に集中力とパフォーマンスが高まった状態のことを言います。スポーツの世界などで「ゾーンに入る」といった表現が使われており、「ゾーン」という言葉はもはや一般的かもしれません。 「ゾーン状態」はスポーツのパフォーマンスが高まるだけでなく、創造的なアイデアや問題解決の方法が

      • 「ブレストは効率が悪い」を回避する方法

        ■要約 ・対面・6人以上でのブレインストーミングは効率が下がる ・参加人数が多い場合は、下記の方法で効率の低下を防止する   - 個人作業の時間を設ける   - 6人未満のチームに分ける   - オンラインツールを用いる ■本文 こんにちは。minmeetingの伊勢川です。 Syracuse大学の800チーム以上を対象とした実験によると、対面によるブレインストーミングは、6人以上のグループになると、個人でバラバラにアイデア出しをした場合よりも、質・量ともに劣る傾向だった

        • 創造性 ✕ 会議の科学のマガジンをはじめる

          創造的な会議を行うためのヒントとなる研究や経験則などを、プロセス・時間・環境・場作り・体調・人選の観点からまとめています。 「 #創造的会議の科学 」のハッシュタグで投稿していきます。ご期待ください。 最近、「○○の科学」という本が流行っていますが、中には適切な方法で検証されておらず、個人的な経験則や勘のような内容のものが多々あります。 このたびはその流れに乗っかり、適切な検証がされているかは問わず、会議に役立ちそうな実験や言説を取り上げていきたいと思います。なぜなら、

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        • 創造性 ✕ 会議の科学
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          定例会議の時間管理、まだ人間がやってるんですか?

          こんにちは。会議計測ツール「minmeeting」を開発している伊勢川です。 このたび、定例会議の効率化に特化したアプリ「AgendaShare」をリリースしました。 minmeetingでいろいろ実験をしている際に気づいたのですが、定例会議はアジェンダを共有して時間を計測するだけで、自然と会議時間が短くなっていきます。以前、小規模なチームで3ヶ月実験したところ、40%以上の時短になりました。 そこで、会議を短くするエッセンスだけを抽出して、「AgendaShare(ア

          定例会議の時間管理、まだ人間がやってるんですか?

          自己紹介とminmeetingのビジョン

          こんにちは。AIで会議を短く創造的にする「minmeeting」を開発している伊勢川です。 本日は「#自己紹介」タグの募集がされていたので、自己紹介をさせていただき、ついでにminmeetingのビジョンを共有しておきます。 大学時代は社会科学系の学部に所属していましたが、言語や人間の思考に対する興味から、プログラミング言語や人工知能を独学で勉強し、エンジニアとしてIT業界に就職しました。本業の傍ら、夜間の大学院で情報システム学を修め、そこから企画・開発の道に進みます。

          ダメな定例会議はすぐやめる決断が重要 続けるとますます悪化する

          要約 ・下手な仕切りの定例会議は仕切り直すべきで、やり方を変えられないなら辞めるべき ・続けていると参加者のモチベーションを下げ、遅刻・欠席者が増え、より質と効率が下がる ・スピーディーで緊張感のある会議を主催し続けると、逆のことが起こる 内容 こんにちは、会議効率化ツール「minmeeting」を開発している伊勢川です。 みなさんは毎週どのくらいの定例会議に参加していますか?定例会議がゼロという人も珍しいのではないでしょうか。 定例会議は繰り返し行われるためマンネリ化

          ダメな定例会議はすぐやめる決断が重要 続けるとますます悪化する

          会議で過去のことばかりを話してませんか 報告・共有会議は非同期で

          要約 ・会議で過去の報告にばかり時間を費やすのはもったいない ・たまには遠い未来のビジョンを共有する会議も必要 ・会議の時間の使い方を変えることで、対話と人の頭の使い方を変える 内容 こんにちは。会議効率化ツール「minmeeting」を開発している伊勢川です。今回のテーマは会議の時間の使い方についてです。 ここ1ヶ月で実施された会議のうち、未来のことについて話をする時間がどれほどありましたか?今週の売上・進捗・活動内容など、多くの時間が過去の報告事項に費やされているので

          会議で過去のことばかりを話してませんか 報告・共有会議は非同期で

          キレイな議事録は、逆に効率が悪い

          要約 ・議事録を会議の後にキレイにまとめるのはムダ ・議事録は会議中に作って、決定事項をその場で共有確認すべき ・それにより認識の齟齬をなくせて、アクションに繋がりやすくなる 内容 会議の記事録を新人さんに書かせて、会議の後で共有をさせている会社もいまだに存在するのではないでしょうか。会議の内容を理解してもらうという教育的な意味もありますが、会議の参加者にとっても、新人さんにとってもあまり効率のよいやり方ではありません。 会議が終わってからキレイにまとまった議事録を読むと

          キレイな議事録は、逆に効率が悪い

          会議でパワポの作り込みは無駄 読めればメモ書きで十分

          要約 ・会議資料の作り込みはムダな上に会議を長くする ・PowerPointは便利だが弊害もある ・minmeetingを使えば手軽に資料の準備ができ、そのまま議事録にもなる 内容 こんにちは、会議効率化ツール「minmeeting」を開発している伊勢川です。この連載では、「minmeeting」を活用して会議を短く・創造的にするための使い方をご紹介します。 お客様との会議や経営者との会議など、重要な会議の前にはPowerPointなどで資料を作り込みたくなります。しかし

          会議でパワポの作り込みは無駄 読めればメモ書きで十分

          偉い人の気分を損ねず会議を短縮する簡単な方法

          要約 ・たいてい時間管理があまいから会議は長くなる ・アジェンダ別の予定時間と経過時間を可視化するだけで時間超過が防げる ・アジェンダごとに時間管理をやってくれる無料のツールがある 内容 こんにちは、会議効率化ツール「minmeeting」を開発している伊勢川です。この連載では、「minmeeting」を活用して会議を短く・創造的にするための使い方をご紹介します。 さて、最近参加した会議の中でタイムキーパーを置いた会議は何パーセントありましたか?多くの会議ではタイムキーパ

          偉い人の気分を損ねず会議を短縮する簡単な方法