ノルマのメリット・デメリット

我々が物事を継続する際、
日々最低限の量をこなしていく為にノルマを設定する事が多いではないかと思う。
それは学習時間なのかもしれないし
具体的なページ数や学習内容なのかもしれない。

この現在の僕も
ノルマを意識して物事を継続しているうちの1人である。
英語学習を独学で進めていくにあたって自分は
学習時間のノルマを意識しながら日々
少しずつ自身の学習について改良を繰り返している。
その物事に対して1日のうちどれほどの時間を費やすかをノルマとして大まかに定めておく事で自分の進捗状態も捉えやすくなったので非常に助かっている。

しかしその一方で
ノルマに従って学習を行っていくことに対してあるデメリットも最近はよく感じている。
それは、時間ノルマを意識し過ぎるがあまりに
学習に向き合う際のハードルを自分で無意識のうちに上げてしまっているということだ。

ノルマに向かって学習をしていくことというのは自分の進捗が日々目に見えて精神が安定する分、
学習時間とそれ以外の時間帯に大きな隔たりを作ってしまう要因にもなり得る。

よくメリハリをつけることは大切だと言われるが
内容にとってはそれはそう単純なものでもない気がする。
はたまた自分が打ち込んでいるのは英語学習。
「言語習得は究極の慣れ」だと言われている通り
日常的に口を慣らし無意識にまで知識を引き上げる作業が必要不可欠なのだ。

そうなると大切なのは1日のうち
いかにそれ以外の場所で練習を行えるかか大切なんだと思っている。
これから少しずつノルマに対する向き合い方を変えてみようと思う。
「息をするように」日々英語に向き合う癖というのを付けていかなければならないみたいだ。

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