見出し画像

第10回 CR Cup Apex Legends

最後のCRカップが終わってしまった。

2020年8月29日に始まった第一回から、約2年半。
競技人口の減少などが理由で今回で最後となったようだが、そうは思えないくらい盛り上がっていたし、最後だからこそレベルが高く歴史の詰まった集大成ともいえる大会は本当に面白かった。

推しのチームは残念ながら本番では一回もチャンピオンをとれなかったけれど、前日のスクリムで勝ち取ったときは本当に嬉しかったし、試行錯誤しながら少しずつ連携の精度を上げていく様子はとてもいいものを見せてもらった。
最後まで優勝争いも白熱していて、ラスト大逆転は本当にSellyチーム主人公!!って感じでかっこよかったな。

ワールドカップと比べるのは違うかもしれないけれど、それと同じかそれ以上に熱くなれる、eスポーツってすごい。


自分は2022年の春頃にApexをプレイし始めたので、正直下火になり始めていた頃ではあったけれど、
それまでゲームはどうぶつの森とマリオカートくらいしかやってこなかった自分が、気づけば寝る間も惜しんでプレイするようになっていた。

CRカップに関しては今大会で初めて、推しチームのスクリム初日から本番までほぼリアルタイムで観戦することができたのだが、本当に楽しかった。
自分にとっては最初で最後のリアタイ観戦となってしまい、少し悲しい。
もっと早く知りたかったな。

Apexのおわり?

そして、CRが「最後」と銘打ったことで、ついにApexの時代は終わったのかな、と感じている。

「eスポーツといえばApex」「配信者誰もがやっていた」ような時代は終わったのだ。
それは悲しいことだけれど、間違いなくeスポーツの認知度を高め、私のようなもともとゲームに関心の無い人間をも取り込み、ここまで楽しませてくれた。ストリーマーを見るきっかけを与えてくれた。

何が言いたいかっていうと、すっごく楽しかった!!
終わってしまうのがさみしい!
これにつきる。

今後

今は熱が高まっているから、修論が終わったらこのゲームに触れることは十二分にあると思う。
けれど、長く続けるかは微妙。

かといって、他のゲームにここまでのめり込めるかも正直わからない。
私のようなゲーム不自由人間にはFPSは覚えることが多すぎて、なかなか新しいゲームに手を出せないところがある。
(もともと推しがやっていて、ルールくらい分かるようになりたいと思って始めたのがきっかけだった。一緒にやってくれた友人の存在も大きい。)

時間の割にそこまでうまくならなかったので、自分にはゲームの才能が無いんだなと思いつつ、やめられないくらいはまっていた。
そんなゲームに今後出会えるのかは不明だが、「ルール分かるくらい」レベルにでも知っておくことで、少なくとも観戦において今大会のように楽しめることがまたあったら嬉しいし、それ以上にはまれたらなおのこと嬉しい。

あの頃は「唯一の推し」が配信でやっていた「唯一のゲーム」がApexだったけれど、Apexのおかげで今は沢山の推しと沢山のゲームがより身近にある。

手始めに、インストールしてから1回しかプレイしていなかったValorantでもやってみようか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?