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あの頃の自分ともう一度話してみようと思う

自己肯定感という言葉は

自分にとって大きな意味を持つキーワードだ

今の自分を自分たらしめる力は、これがあるから湧いてくる

多分、おそらく、十中八九

自己肯定感が高い方だと周りから思われてるな

自分では思っている

もちろん、その通りで

自分のことを肯定するのはまずは自分自身だと思っているし
自分が好きだし
ナルシストと嘲笑されるぐらいが丁度いい

だが、ずっとそうだったわけじゃない

そう思えるようになった、というのが正しい

昔の自分は、卑屈で嫌味ったらしくて、とにかく否定的で
小学生の頃は
通学路を行きも帰りもずっと下向いて石ころ蹴飛ばしながら歩いてた

何がそうさせていたのか
あの頃
何がそんなに自己肯定感を失わさせていたのか

勉強が苦手だから?
運動が苦手だから?
先生に叱られてばっかりだから?
好きな子のまえでいい格好できてないから?
いろいろ思ったところで結局努力できない自分が嫌いだから?

もしかしたら全部そうだったのかも

なかなか自分で自分に丸あげるのって難しくって

丸って先生や親にもらうもので

自分で丸をつけるのは、なんだかいけないことをしてるような
それこそ、カンニングやズルをしてるような気がしていたのかもしれない

今となっては、そんな風にも思える

だからこそ、今話せるんだったら伝えたい

そんな自分も無意味じゃないと

今の自分を責めすぎることはないと

そんなあの頃の自分も、ちゃんとここにいて
地続きで
今の自分につながっているって


君のおかげで今がある
変わろうと思ったら考え方も行動も変えられたから
きっといつか納得できると





時間が過ぎていくだけ歳もとる
過ぎた時間の中で日々物事は移ろいゆく
変わらないことの方が少ないという事実にも気づかされる

だけど、自分が歩んだ道のり
昔の自分は変えられない
そんな自分を受け入れられるのも自分だけ
自分で自分に丸をあげて

全部ひっくるめて肯定してみるのも悪くないんじゃないかと最近は思う

これから先、また、あの頃の自分がひょこっと顔を覗かせることもあるかも知れない

その時は、またじっくり時間をかけて、話してみようとも思っている


お心遣いに感謝です。今後も励んでいきます!