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気づいたら3年

きっと、忘れられたくないのだと思う。
こうしてダラダラとnoteを書き続ける理由。

昔好きでフォローしていた人たちは、だいたいが投稿を辞めてしまった。
自分なんかより、たくさんの人に読んでもらって、たくさんのスキをもらっているのに…

ネタが尽きたか、単純に飽きてしまったのかは定かではない。
生活が忙しくなって特に生産性のないことに、時間をかける余裕がなくなってしまったのかもしれない。
時間がないと、何かを考えてその思考をまとめることが難しくなる。
昔は文章を書くのが好きだったけど、今は何とも言えない。

自分にはびっくりするくらい文才がなくて、高校生くらいの頃はいつか物書きとして生活できたらと夢想していたけれど、そんな努力は一切しておらず、故に達成できていない。
書くことができるのは、自分の日常がせいいっぱいで、それすらも特に面白みのないものだ。

そうは言いつつ、
やっぱりこれまで自分がここに投稿してきた記事を気に入っている。
多くはないけど、毎回読んでくれる人がいて、たまにコメントをくれたりする。それが励みになったりすることもあるし、たぶんなくてもダラダラとここに思いの丈を綴っていくと思う。
自分の記録みたいなもので、見返した時に意外な発見があったりするし、遠い未来の自分にエールを送ることだってできるかもしれない。

それに、人ひとりが考え得ることなんて些末なことで、どんなに素晴らしい思想やアイデアだったとしても、たぶんもうすでに誰かが同じように思いついている。
でも、同じ内容であったとしても、
伝える人の言葉によってしっくり来るときと来ない時がある。
どんなに難しい内容のものを読んだからといって、そこから得られる知見や理解がなければ、あまり意味がない気がする。逆に易しい内容であったり、ネットやnoteに投稿されている記事で救われることもある。

もし、自分の言葉で誰かの心を少しでも癒すことができたのなら、
もうそれは十分に価値があったと言えるのではないだろうか。

***

noteはあくまで実験的に始めたもので、
まさか3年も続けるとは思わなかった。先日、バッジを取得し気がついた。
ちょうどコロナの時期で暇をしていたというのもあるし、就活のことを考えて自分の思考を言語化できるようにする、みたいな目的があった気がする。

就活は無事に終わり、働き始めてもう2年が経とうとしている。
歳月が過ぎるのは本当に早い。
気づいたらしわしわのおじいちゃんになっているかもしれない。
それもまた一興いっきょうか。

就いた仕事は本当に大変で、
入る前に想像していたものとは全く違ったけれど、まあ何とか元気にやっている。
どんなことがあっても、続けていれば状況が変わることもあるし、
ずっと嫌なことが続くということもない。
たまに喜びや新たな発見があって、面白いと思う瞬間も少なからずある。
まあ、無理のない程度に続けて行こうと思うよ。

そんなわけで、
これからもつらつらと流れる日々を、ここに綴っていこうと思う。
今後ともよろしくお願いします。





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