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4.起業する前に

起業する前には必ず自分のする事業のテストをするべきです。

資本をできるだけ抑えて。例えば、美容室をしたいと考えている人は、友達の髪を少ない売り上げでいいので、切ってあげるべきだし、飲食店をしたい人は職場の人のお弁当を安い値段で作ってあげるべきです。それで、自分の周りの人の反応を聞いてみて(リピートするかどうか、どうすればリピートするのか等のテストを積み重ねて)、7割以上上手くいくと思えるようになってから起業すべきです。

起業とは流れのない小さい池に小石を投げ込んだ時のように、小さな波紋を観測する所から始めるべきだと考えます。

また、雇われている時に部下を育てる、売り上げの目標管理をする、といったマネージャー的な役職に就くことも大切だと思います。アルバイトだけの経験で事業を起こすのは危険だと思います。アルバイトや従業員と経営者、マネージャー職とでは見ている世界がまるで違うからです。

また、現在雇わて仕事をしている人は経営者の考え方を理解する努力をする必要があります。先ほども言ったとおり、経営者と雇われている人とは住んでいる世界がまるで違います。全く違うルールでビジネスをしているので、起こった事象に対しての反応が本当に違います。起業して経営の世界で売り上げを上げるために、雇われている人が当たり前にしている事が実は全然違ったりします。

雇われている身で経営者の世界の考え方を取得するには。

副業をして、経営者的な立場をやってみて少しずつすり合わせていくのがいいと考えます。

でも、どんな副業をしたらいいか分からなければどうすればいいか。これは語弊があるかもしれませんが、ネットワークビジネスがいいと思います。ただ、僕はネットワークを過去していた経験からいうのですが、ネットワークは儲かりません。ただ、考え方を黙っていても学べるので、どんな副業をすべきか分からなければ、さわり程度にやってみるのもいいと思います。

起業は小さく始めて、観察し、十分に学び、小さく実践を重ね、実績を積み、行けると思ったら飛び込むのがいいと思います。

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