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貯金がほんとに安全でしょうか?

私は貯金することがリスクがない、だから貯金することが大好きで、車を買うときはすら現金払いを好んでいました。世の中のことは知ろうとはせず、目で見れることが安心で確実だと思っていたのです。では実際に貯金は安全なのでしょうか?この問いをかけていただいたときに、その発想すらなく、安全に決まっていると思い込んでいましたから、変な質問するなと思っていました。貯金すれば管理してもらえるから盗まれることもないし、減ることもないじゃないかと思っていたのです。

貯金のリスクを考えたことがありますか?

ここで考えていただきたいことは貯金のリスクです。国の政策としてインフレ率2%を目指して動いています。これはリンゴ1個100円だったものが35年後にリンゴ1個200円になる、物価が2倍になることです。リンゴ1個100円の時に10,000円分を買うとすると100個買えますが、リンゴ1個200円の時に10,000円分買うと50個しか買えません。お金そのものは変わらなかったとしても、価値が下がってしまうのです。日常の中でも、チョコレートは2000年代は100gありました。年々減少し現在は55gにまで減っています。

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画像引用:https://www.hr-i.jp/journal/web-university_202002201560/

マイナス金利政策が日本ではすでに始まっています。金融市場ではマイナス金利政策はあたりまえとなっています。企業や個人の貯金口座にマイナス金利を適用することは避けてきています。欧州では企業や個人の貯金にも銀行がマイナス金利を課す動きが昨年より急拡大してきています。今後の日本のも起きてくるかもしれないのです。貧困層の拡大があるため、対象者は貯蓄額がいくら以上ある人に対してとなっていくでしょう。

まとめ

必ずしも貯金が安定しているのかというとそうではないのです。インフレによるお金の価値は下がること、マイナス金利がついてくる可能性があることは頭に置いておいてください。


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