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副反応検討部会資料の探し方「接種後の死亡として報告された事例の概要」

厚生労働省ではおおよそ2週間に1回、副反応検討部会がひらかれています。

何故だか新聞やテレビであまり話題にならないようですが、接種を決める判断材料の一つとして、「医療機関からの副反応疑い報告状況について」や、「接種後の死亡として報告された事例の概要」だけでも見ておくとよいかと思います。

検索した方が簡単かもしれませんが、厚生労働省トップページからだと、「政策について」➡「審議会・研究会等」➡「厚生科学審議会」➡「予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会」で辿り着きます。

あまりの資料の多さに、私もごくごく一部しか見ていないのですが・・・。例えば、令和3年9月10日(金)に開催された検討部会では、

資料1-1-2-1
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000830614.pdf

「副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・報告症例一覧)」は、なんと808ページもあります。報告数は2万1381です。
転帰内容を見ると「回復」「軽快」も多いのですが、「未回復」「後遺症あり」もあって、それが特に若い世代だったりすると本当にやるせない気持ちになります。


資料1-3-1
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000830623.pdf

接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注)です。こちらも119ページあります。9月3日までに報告された事例は1,076+51=1,127
うち7件は評価β(因果関係認められない)。残りはすべてγ(情報不足等により因果関係が評価できない)。亡くなられた方のご家族が一番求めているだろうα(因果関係が否定できないもの)は一番間近の9月10日開催分まではゼロでした。
「ワクチン接種の因果関係は個人レベルでは証明できない」と言っている方(こびナビ副代表:木下喬弘氏)もいるので、今後も評価α(因果関係が否定できないもの)が認められる事は難しいのかもしれません。


でも、佐藤嗣道(東京理科大学薬学部)准教授の存在に希望を感じます。
YouTubeにUPされている「令和3年6月28日開催、第4回 医薬品等行政評価・監視委員会での佐藤嗣道准教授(東京理科大学薬学部)の質問」を見てください。

令和3年6月 28 日 第4回医薬品等行政評価・監視委員会 
佐藤委員提出資料  事前質問(新型コロナワクチン)はこちら👇


名古屋大学の小島勢二名誉教授の存在にも希望を感じます。
2021年7月15日にYouTubeにUPされている「山岡淳一郎のニッポンの崖っぷち」も見てみてください。


テレビ局や新聞社には、佐藤嗣道先生(東京理科大学薬学部准教授)と小島勢二先生(名古屋大学名誉教授)に取材してほしい。

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