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UK音楽旅 Day3 - フェス昼の部。#KEG #O. #MisoExtra #CousinKula

前回の記事では、ブリストルの街並みについて、簡単にご紹介しました。

今回は、ブリストルにて年一回開催される音楽フェスティバル、Simple Things Festivalについて、記憶を辿りながら記してみたいと思います。

Simple Things Festivalとは

ブリストルで開催されるSimple Things Festivalは、2024年に10周年を迎える音楽イベント。街中の12ステージで90以上のアーティストがパフォーマンスを披露します。

例えるなら・・・

日本で例えるなら、金沢市で都市型フェスティバルを開催するようなイメージでしょうか。実際、金沢市もUKのブリストルも人口は約46万人規模で、近似しています。

また、街のコンサート施設やクラブを複数併用する方法は、Red Bull Music Academy Festivalのそれに近いと言えます。実際のステージの配置は以下の通り。一番遠いステージ間を結ぶとXXXXkm程度ですが、間にはたくさんのローカルな飲食店、商業施設のほか、公園や河川といった憩いの場があるので、休憩は容易です。

会場や演者

このフェスティバルは、現在ブリストルの音楽イベントの要となっており、ブリストル・ビーコン、ラフ・トレード、ストレンジ・ブリュー、SWXなどの会場でブリストルの地元の才能から世界を股にかける著名なアーティストまで、幅広い演者が出演します。

こちらは2/24昼の部のラインナップ


そして、Simple Things Festivalにとって、今年は10回目という節目の年。今年のラインナップも、ジャンルを超えた様々な音楽が含まれており、Gilla BandやGurriers、Fat Dogなどのバンドがラウドなギターを、Gazelle TwinやMaria Uzorなどがエレクトロニックビートで会場を盛り上げます。

また、グラミー賞を受賞したFlowdanのような著名アーティストから新進気鋭の才能まで、ブリストルのダイナミックな音楽シーンを反映した音楽を届けてくれます。

イベントは1週間にわたっておこなわれますが、たくさんのアーティストが2/24昼の部と、夜の部に集中していました。本記事では、同日の半分を切り取って、まずは記事にしてみたいと思います。


会場への移動

街は徒歩でぶらぶらしやすいサイズで、街中にあるレンタル自転車やキックボードを活かせば利便性はさらに上がりそう。

伝統の中に若さと新しさがミックスされた景観も刺激的でした。

リストバンドを交換

いよいよフェスに参加するため、リストバンド交換。
リストバンドは、Bristol Beaconという複合コンサート施設にて交換します。どこでも交換可能というわけではないので、注意が必要です。


いろいろな会場を周遊して音楽を楽しむ

まずは、道すがらたまたまSWXという会場に出くわしたので、試しに入ってみることに。

KEG

というバンドの演奏。ボーカルの声のはり方はデイビッド・バーンのそれにちょっと影響を受けていそう。管楽器の舞うエクスペリメンタルが楽曲が良かったです。


O.

レコードショップRough Tradeの内部のステージにて。そんな検索しにくい名前ある???という「O.(オー)」という名前のバンド演奏を観ました。サックスとドラムだけでこんなにかっちょいいことができるの?と、ぶっ飛びました。

サックスの方のエフェクター群。


Miso Extra

中心部、ブリストル・ビーコンに移動。Mellowで心地よいボイシングと、時に実験的なビートの掛け合わせが絶妙で好き。


Cousin Kula

リードボーカルがマジでいい声。ジャズやR&Bなどに影響を受けつつ、自分のスタイルを確立しています。ブリストルを拠点に活動するバンドの一つ。


ここですでに20時くらいにはなっていましたが・・・この先は

夜の部の記事に続く…


参考


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