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ほんとうに孤独な生活をしてみて気づく、当たり前のこと、意外なこと

フリーランスとしてひとりで働きだして7年となり、クライアントもほぼいない働き方をしています。

プライベートでも3年前からひとり暮らしで、30代後半にしてかなり孤独な生活。

ほんとうに2週間ぐらい誰とも合わない期間もあります。


なかなかこの年でこんな孤独な生活をしている人も少ないのではないでしょうか。


そうやって毎日を過ごしていると、けっこういろんなことに気づきます。

当たり前のこと 孤独は体に悪い

孤独は喫煙より体に悪い
なんて話をときどき耳にしますが、これは本当な気がする(笑)

わたしの感覚では、10日ぐらいが限界な感じ。


別にいきなりうつ病になるわけではないですが、孤独が10日過ぎたぐらいで、なにをやっても一定以上、気分が上がらなくなる感触がある。


最近はやっと慣れてきた感じもありますが、おそらくこれは乗り越えられない現象な気がします。

人は誰かと一緒に生きる社会性動物なので、孤独を良しとするようにできていない。


孤独のメリットを唱える言説も多いけど、ほんとうに孤独になると、デメリットとのほうが大きいと思います。

意外なこと 出費が増える

人付き合いが減ると、出費は減りそうじゃないですか。


ところが孤独は暇で寂しいので、自分を鼓舞するために買い物するようになりました。

わたしの場合、洋服に物欲が出た。

もちろんファッションに対する純粋な興味関心がベースではあります。


しかしなまぁ、時間がたくさんあるので、気づけばずっとメルカリを見ていたりする(笑)

見ている限り必ず欲しくなるので、この1年で購入した服に全部が全部、意味があったかと言えば自信を持ってそう言えません。

無駄遣いもあったと思います。


あとはちょっとしたお菓子とかも食べる量が増えた気がする。

とにかく、ひとりの「つまらなさ」を手頃に解消するには、お金を使うのが手っ取り早い世の中なんですね。


しかし、なんの戒めか。
おかげさまでこの1年で収入が右肩下がりなので(笑)、今はかなり自制心が買っています(悲しきフリーランス)

その果てに

マンガ『進撃の巨人』で主人公のエレンは「自由」に取り憑かれていた。

そんなエレンにシンパシーを感じるわたしは、ちょっとやばい(笑)(そんな人、意外と多いと思うんだけど)


たたっ斬られる前に、なんとかした方が良いですね。

なのでやっぱり人におすすめするかと言うと、しないかな。

自由は自由で楽しみつつ、またちょっと生活を変えていくのも悪くないのかなと思う今日このごろです。







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