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おしゃれの壁は、顔

と言っても、イケメン・美女とか造形の話ではなく。

いや、造形は大事というか、それだけでずいぶんとおしゃれに見えるものだけど、もっと大事なのは

顔周りの手入れのクオリティ

だなと思う。


髪、眉毛、ひげ、アイウェア、また化粧も。

それらのクオリティを上げることで、おしゃれの壁を超えられる。

逆にいうと、そこを頑張らないと超えられない気がする。


つまるところ顔周りを頑張らないと、おしゃれな服をや着こなしに顔が負けてしまうのだ。

コーディネートの幅が狭くなる。

それが「おしゃれの壁」


東洋人は一般に西洋の人に比べて、顔の装飾性が低い。

彫りが浅く、鼻が低く、一重の人が多く、髪の毛も黒で、幼顔で、のぺっとしている。

塩顔とかしょうゆ顔と言われるような。


おそらくそういった顔の特性があるから、装飾性の高いカジュアルデザインの服が、いまいちピンとこないことが多いのだと思う。

そこでアイウェアや染髪で装飾性を足してみる。


すると着こなせる服の幅がグッと増えるのだ。(たぶん)


そもそも”洋”服というだけあって、西洋の人たちの顔や身体に似合うように進化を遂げてきたのが、わたしたちが今、着ている服なのではないだろうか。


さて、じゃあ顔周りのクオリティを上げるためにどうすればよいかと言うと、これがたいへん。


年を取るほど髪の毛は乱れるので、わたしはまずは散髪の頻度を上げることを考えている。

目が悪いので、眼鏡は常用しているけど、もう少しファッションの視点でメガネを選んでも良いかも。

ひげは悩む…髭面のじぶんは好きじゃないから。


…っと、こうして考えると「おしゃれな人」ってすごいんだなと思う。


おしゃれって才能やセンスの有無で、もう「できない人はできない」と思っていた。

しかしひとつひとつ取り組んでみるとおしゃれな人」は、それはそれなりに努力しているんだなと実感。


町中でおしゃれな人を見ると、自然と尊敬の眼差しで見るようになった。


「顔周りのクオリティ」は習慣によるところが大きいので、急には上がってこないだろう。

ファッションとは、終わりのないものだなと思う。

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