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「発酵魔女の惣菜やさん 結」 が6月1日にリニューアルオープンします

こんばんは!
ビーツのリゾットを作ってみたら、調理道具のあちこちに紫がかった桃色が染み付いたような気がして、ビーツの凄まじい着色力に静かに怯えています。中窪です。

今回のテーマは、リニューアル後の店舗のコンセプトと、そのネーミングについてです。
タイトルにありますように、リニューアルに際しまして、

お店の名前が
「発酵魔女の惣菜やさん 結」に変わります!!!


紆余曲折あった店舗改装計画を経て、どうして、どのような思いを込めてこのような名前にしたのか?結のはじまりがどんな惣菜屋さんを作っていくのか?

…そんなことを書いてまいりますので、本日も、最後までお付き合いいただければ幸いです!

(↓業態変更について再掲しているので、「もう読んだわ!」という方は2つ目『なんで、"発酵魔女"?」からご覧ください。)

業態が変わります!(再)

数日前、女将の記事にあったように結のはじまりは以下のように業態が変わります!

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<現在検討している営業内容>
地産食材を使用した漬物や、自家製の発酵調味料を使用した惣菜のテイクアウト。塩分や糖質に配慮した健康な食生活の提供。
営業時間:15:00〜20:00
営 業 日:月〜金曜日
イートイン:3テーブル6席程度。お酒以外に、福島県産フルーツを漬け込んだ酵素ドリンクなども。
(みなさんからのご意見をいただいて、少し調整する可能性もあります!)

私たちがお届けする新しい価値:
「ここの惣菜を週に一回食べていれば罪悪感が消える。」「ここの惣菜を食べたら、少し自分のご褒美になる。」

ブランドプロミス:
結のはじまりが夢中で探究する「発酵・漬物」は、
みんなを楽で面白くて安心な食生活へと誘います。
結の発酵惣菜は忙しいみんなの味方です!


「女将語」は、ちょっぴり、むずかしい。

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プラクティショナーであり、ロマンチスト。でも何よりの根本は研究者。

お店の大きな指針について話しているときも、普段ささいな会話をしているときも、女将に対して抱くこの人物像は殆ど変わることがありません。

そして、女将の話に熱が入り ”ロマンチスト×研究者” の側面が加速していくと、頭と想像力の足りてないわたしは追いつけなくて「なんとなく」しかわからなくなってしまう…そんなことがよくあります。
その「なんとなく」というのは、自分の中のざっくばらんな共感は出来ているけれど、情報ZEROな状態の他者に完璧に伝わるように話してみ?と言われたら、それは難しい!、という状態のこと。
半年以上一緒に働いている蓄積のおかげで、なんとなくはわかる(と思う)けど、と言った感じでしょうか。

なんで、 "発酵魔女"?

今回のお店の名前を考える際も、"探究心をくすぐるような、女将が感じている発酵へのワクワクとか面白さが感じられるようなお店が良いな"といった話から「発酵LABO」という案が挙がっていました。

だけど、"町のお客さんに伝わるように"ということを考えた時、「研究」というダイレクトで硬い言葉だとちょっと分かりづらいのと、ひょっとすると引かれちゃうかもしれない。だから、なにか別の魅せ方の工夫とか、言い回しが必要だ。

そんな前提を持って、「お店の想いを、来て欲しいお客さんに伝わる言語にするには」と女将とZOOMで話し合うこと1時間。

何の経緯だったか、突然、

『研究者っていうか…発酵魔女だね』

と女将がポツリと呟いたんです。

え、それだ。それそれ。それ。
イーヒッヒッヒ、みたいな怪しい厨二病的な魔女じゃなくて、某ジブリ映画に出てくるような、ああいう、ステキなあったかい魔女

発酵に夢中になって(ちょっと)ニヤニヤして漬け物をつけている女将。
木の生い茂る坂道を登った先にある、隠れ家風な赤い屋根の一軒家店舗。

そのどっちも、一見「ちょっと怪しい」と思われがちだけど、そこで売ってる惣菜の魅力を、知っている人は知っている。


そんな、"発酵魔女"という魅せ方だったら、女将の想いはそのままに、来た人も面白くて安心な、そして美味しいステキなお店になるんじゃないか。
いやきっとそうなる…そうしよう!!


そんな思いをギュギュッと詰めた、リニューアル後の名前が、
「発酵魔女の惣菜やさん 結」 です!


忙しく生活する大切なこの町のお客さんたちに、
「ここの惣菜を週に一回食べていれば罪悪感が消える。」「ここの惣菜を食べたら、少し自分のご褒美になる。」
そんな風に思っていただけるように。

"発酵"という自然の魔法を出発点に、美味しい地産野菜とこの町への想いが合わさって、あったかくて面白い、「立ち寄りたい」店になるように。

そんな想いを持って、リューアルオープンに向けて鋭意準備中です!

えーっ、でも実際どんな感じなのか、まだ全然想像つかないんだけど…。
と思われている方も多いかと思いますが、リニューアル構想の詳細は明日の女将が書いてくれるはずなので、そちらをぜひお待ち下さい☆


本日もここまで読んでくださりありがとうございました!おやすみなさい。。。

追伸:店の名前が決まってしばらく経った後、「この名前にしたら、既にやってるDELIの方は、発酵魔女の定期便になるじゃん…!」と気づき、あまりの偶然にちょっと怖くなりました。
みにおかみ改め見習い魔女キキになる日も近そうです。


【本日のいちまい】

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冒頭で書いたビーツのリゾット。
お皿に盛った瞬間映えましたが、作るまでの過程はちっとも映えたもんじゃありませんでした。味は美味しかったからトントンです。




浜通りの魚をいただきます