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子どもの「見て」「聞いて」「遊んで」から逃げたくなった時、「理想」が姿を変えた

「目を背けたい」
「1人になりたい」


子供を産んで、4年。
子どもの「見て」「聞いて」「遊んで」から逃げたくて、
知らんぷりして、衝動的にどこかに行ってしまいたくなることが何度もあった。

自分の世界だけで、
誰にも邪魔されずに、
静かに過ごしていたい。

でも、現実には
そんなことはできなかった。

「こうはなりたくない」と思っていた自分に、
自分がなってしまっている

感じるたびに、

ぐちゃぐちゃに
書き殴った黒い線が
自分の内側にこびりついて
溜まっていくような気がした。


「こうしたいのに、できない」
って気持ちは、きっと子育てに限らない。

ドロドロしていて、
洗いたくても
流したくても
体からなかなか離れていかない。
なんだかよくわからないもの。


これは、いったい何なんだろう?

「いいお母さんになりたい」
っていう理想かな。

理想って、綺麗な色をしていると思っていたけど
実は違うのかもしれない。

理想って、あったかくて
光り輝いていて
自分を導いていってくれるもの?

実は、そうじゃなくて、
自分を真っ暗で四角い箱の中に、閉じ込めているものなのかもしれない。


頭の中も、心も目に見えない。

目に見えないから、
自分でも自分がわかってなかったり、
相手のことも決めつけてしまったり。

だからこそ私たちは、
言葉を使ったり、
身振り手振りで伝えたり、
見える形にして届けたり
コミュニケーションを取ろうとするんだろう。

「頭の中にあるものを、目に見える形にする」

私がしている仕事は、
見えないものを形にすることで
自分とのコミュニケーションや
人とのコミュニケーションを助ける時がある。


思考の整理、だけじゃない。



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