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将来やりたいことがないって、悪いこと?フワフワと生きていた私が、やってよかった2つのこと。

「将来の夢は?」「最終的に何をしたいの?」

悪気のない質問に苦しめられている人は、少なくないんじゃないだろうか。

世の中にはゴールに向かって走ることが楽しいという人もいれば、物事の過程をじっくり味わうのがいいと感じる人もいて、どちらが優れているということはない。

けれど、世の中、「明確な目標を持って努力するのが良い」という風潮があるのを感じる。

私自身は、美大→車業界→学校教諭(美術系)→フリーランスという経歴からもわかる通り、はっきりしたゴールを持っていた人間ではない。

でも、なんだかんだで今は楽しく生きている。

今日は、「やりたいことがなくて、モヤッとした気持ちを抱えている」方、「将来の夢や目標を聞かれても、答えられなくて困っている」方、「豊かな人生」という言葉に惹かれる方向けに、私自身がやってみて良かった2つのことを紹介します。

何かの参考になれば、幸いです。

会いたい人に会いに行く。

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私が実際にやってみて良かったと思うことは、セミナーや講座など、「お金を出して、人に会いにいくこと」だ。もちろん、相手は誰でもいいわけではない。

自分が「この人、面白そう」「この人に会って、話を聞いてみたい」という人に、会いに行く。

私は6年前、コーチのOさんに惹かれて参加したコーチング講座が、人生の大きな転機になったと感じている。

お金を出してまで会いに行った人の周りには、その人を魅力的だと感じている人が集まっている。だから、居心地がいい。自分にとって心地よい場所を持つことは、心の安定にもつながるし、人との出会いが刺激になって、新しい世界に入るきっかけになることもある。

(私はやること「そのもの」より、「面白い人との出会い」「人との関わりで生まれるもの」にワクワクすることが多い。30過ぎてから気づいた。)

やりたくないことを避ける方法を考えて、小さなことから試してみる。

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「やりたいことをやろう」はポジティブな言葉に聞こえるのに、「やりたくないことをやらない」がネガティブな言葉に聞こえがちなのはなぜだろうか。

私は、「やりたくないこと」の理由を追求していくことにこそ、心地いい人生のヒントがあると思っている。

なぜそれを嫌だと思うのか。やりたくないのか。

「やりたくないことをやらずに仕事なんかできるか!」という声は一旦横に置いておこう。そういう声をまっすぐ聞きすぎるから、自分の声が聞こえにくくなるんだと、私は思う。



確かに、実際にやりたくないこと全部をやらないなんてことは、難しい。けれど、考えることはできる。やりたくないものをどんどん取り払って残ったものは、どんなものだろう。




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