マーケティング基礎〜流通戦略①
どうも、スズキです🐟
本日は「マーケティング基礎〜流通戦略①」というテーマで綴らせていただきます。
これまでのマーケティング基礎を見直していただくとより理解が増しますので
ぜひ読んでみてくださいませ。
本日はマーケティングミックスの中の「流通戦略」について解説していきます。
今までのおさらいですが
マーケティングミックスはマーケティングプロセスの
5つ目のステップで戦略にしたがって4Pを整合させた
マーケティング施策を立案していきます。
流通ではターゲットへ効果的かつ効率的に製品を届ける仕組みを整備していきます。
流通の役割は供給サイドと需要サイドをよく引き合わせ、利便性を高めることです。
そのため多くの機能を担っています。
調査
プロモーション
接触
マッチング
交渉
ロジスティクス
ファイナンス
リスク分担
などの役割です。
こういった機能により需要と供給をつなぐ役割を果たします。
流通業者が存在することによって直接取引の場合と比べても
流通業者を利用することによって総取引数を減少させることができます。
直接生産者とお客様が取引した場合と
業者を介した場合とでは取引回数が半分にまで減少します。
流通の役割の次は流通チャネルの政策です。
流通チャネルとはメーカーから消費者へと商品を流通する経路です。
流通チャネルを自社の経営戦略に合わせて
最適化させることを流通チャネル政策といいます。
チャネル政策は大きく開放型と閉鎖型に分けられます。
▪️開放型チャネル政策
販売先を限定せず広範囲に流通させます。
・メリット
売り上げを立てやすいこと。
・デメリット
在庫のコントロールがしづらい。
その特性から最寄り品や日用品が対象になっています。
▪️閉鎖型チャネル
販売先を限定して流通させます。
・メリット
在庫のコントロールがしやすい。
・デメリット
売上を拡大させづらい。
対象とする商品はブランド製品や、高級商品などです。
お気づきの通りメリット、デメリットの関係性がトレードオフになってきているので
利益拡大とトレードオフを考慮して、適切な政策を採用しなくてはいけません。
いかがでしたか?
流通の役割は供給サイドと需要サイドをよく引き合わせ
利便性を高めるということでした。
改めて流通チャネルについても理解していきましょう!
今回は「マーケティング基礎〜流通戦略①」
というテーマで綴りました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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