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一番儲けられるのは?

どうも、スズキです🐟
久しぶりの投稿になります。
本日は「一番儲けられるのは?」というテーマで綴ります。

もしハンバーグ業界で、牛100%が流行るとして
一番儲けられる人はハンバーグ屋さんなのか

まず一つ、この問題は自身の思考力を問います。

普通に考えればハンバーグ屋でないことは明らかです。

では、誰が一番儲けられるのか

少しひねると出てくる答えは
牛農家さんと考えるでしょう。

単純に牛100%ハンバーグが
流行る時に儲かる人は
その時の粗利や純利益なども考えると
ハンバーグ屋さんや、牛農家さんだとは考えられますが

では、牛100%が流行らなくなったら
どうしますか?

今回の問題は
ここまでを考えることで
ビジネス思考があるかを問われていました。

この問題は1848年〜1860年の間カリフォルニア州で起きていたゴールドラッシュ時のその際の周辺でのビジネス変動を基にした教訓問題です。

ゴールドラッシュでよく有名になったといわれているのは
みんなも知っているリーバイスやスタンフォードです。

リーバイスの創業者のリーバイ・ストラウス

リーバイ・ストラウスはデニムを作ったリーバイスの創始者です。

ゴールドラッシュ時にカリフォルニア州に向かい金を探す作業をする人達の
作業着が作業工程ですぐに痛んでしまう事に気づき、
生地を分厚くし、丈夫な生地で作る作業着に需要があると考えました。

またスタンフォード大学で有名なスタンフォードも始まりはこのゴールドラッシュとも言えます。
スタンフォードを大学の創設者、リーランド・スタンフォードは
元は雑貨商として築いてきた財産で
セントラルパシフィック鉄道会社を設立し

ゴールドラッシュによってカリフォルニア州が開拓されそこに
この鉄道を使ったライフラインの創設により、
稼ぎを上げて後に莫大な富を手にしたのです。

彼らの話を基にして考えられるのは『先を見据えること』です。

このゴールドラッシュで儲かったのは
金を掘りに来た人プレイヤー(需要者)ではなく

プレイヤー(需要者)に様々な物資を供給していた
サプライヤー(供給者)です。

金採掘には直接手を出さずに
周辺ビジネスを開発した人が富を獲得したのです。

現代におけるビジネスの話で例えると分かりやすいです。

例えばフリーランスなど個人で稼ぐことを目指される方で
動画編集者やウェブデザイナー、プログラマーというスキルビジネスをされる方は多いです。

これらはプレイヤースキルビジネスといい
その名の通り、自身のスキルを価値提供として
対価にお金を稼ぐビジネスです。


もしも自分の人生を動画編集のみをするだけで良いと思うのなら
プレイヤースキルビジネスをするのは良いでしょう。

しかし稼ぎたいという観点で考えるなら
先にも説明したように

プレイヤー(需要者)ではなく
プレイヤー(需要者)に様々な物資を供給している
サプライヤー(供給者)になることが重要です。

プレイヤースキルビジネスの方々は結局スクールやコミュニティなど
またはコンテンツをもっています。

そこに着目すると、プレイヤーとして稼いでいるのではなく
サプライヤーとして多くの稼ぎをしているのは一目瞭然です。

改めてこのサプライヤー(供給者)になることが
お金を稼ぎ、やりたいことを時間やお金にとらわれずに
行えるようになるための大事なことです。

いかがでしたか?
お金というものは人々に大きな魅力を与えます。
その反面、人生の破滅の道を辿る人もいます。

目先の金脈を探すことも大切ですが、

金脈を求める人達(需要者)に対して、
どのような価値を提供(サプライズ)するか。

このように考えると、面白い発想が生まれるかもしれません。

ということで今回は「一番儲けられるのは?」
というテーマで綴らせて頂きました。

最後までご覧いただきありがとうございました!


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