【人生の成功までをショートカット出来る本】”科学が助ける”本「THE FORMULA」を読んで
◆誰が書いたか?
ノースイースタン大学ネットワーク科学部門教授の
アルバート=ラズロ・バラバシが書いた本。
◆どんな本か?
・”自己啓発本”ではなく”科学が助ける本”
・データサイエンスを用いた社会科学領域の分析結果が書かれている
(その法則は下記にて写真で)
・大量のデータ分析と示唆だしの先にあるものを知れる
◆読むメリットは何か?
・「膨大量のデータ集め」「その分析の為の技術習得とそれができる人間の確保」「分析結果からの示唆だし」にかかるコスト(金銭/時間/工数)を省ける本といえる
・その結果としての法則は「目から鱗」というほどのものはない
・ただ、それが「科学をもって証明された」という所に価値がある
・データサイエンスを用いているので、テクノロジーが発達した今だから成立する本
・時間を買う、という意味で、価値のある本だな、と思う。
◆個人的に思う「7つの習慣」との違い
著名な「7つの習慣」では、
「個人が社会とどうかかわっていくと成功するのか?」
のベクトルで、この世の中において成功する為の”原理原則”について述べられている本だと認識している。
FORMURAはテクノロジーが発達したこの世の中において、
「社会の中で成功というものがどう引き起こされるか?」
という視点で、社会に存在する(昔からこの世の中に存在している)原理原則を解き明かしている。そういう意味では
・あたらしい気づきというよりは「多分、世の中そういう力学がはたらいているんだろうな」というものを改めて科学分析の結果として突きつけられる
本だと思います。
◆以下、この本で解き明かされている法則5つ。
今日は以上です。
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