人類としての夢を語るスペキュラティヴ・デザイン
あの川の向こう岸には何があるのだろう。
空を自由に飛びたい。
地球の外はどうなっているのかな。
そうやって私たち人類は、夢を見て、技術革新を繰り返しながら発展をしてきた。しかし現在、私たちに夢はあるのだろうか。人類が絶滅しないように、食べ物に困ることがないように。そんな現在の私たちが持つ未来は、夢ではない、ビジョンでもない、それは淡い希望なのかもしれない。
夢が希望に成り下がってしまった今、私たちが未来に向かって繁栄していくためには、もう一度夢を持つことを取り戻すこと