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武蔵美大学院のレポート

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武蔵野美術大学大学院(造形構想研究科クリエイティブリーダシップコース)の「クリエイティブリーダシップ特論」の講義レポートをまとめていきます。
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記事一覧

偶然の幸運に出会う寄り道のデザイン

偶然や幸運に出会う能力 これらの能力を鍛えることができるという。 そして、そのヒントは寄…

峯村 昇吾
2年前
3

上から目線でも下から目線でもない、同じ目線であり続けるデザイン

上から目線でも、謎の下から目線でもない。 導くこととも、支えることともちょっと違う。 同…

峯村 昇吾
2年前
5

リーダーとフォロワーを分断しない、相互依存し合うクリエイティブリーダー

現代の市場変化の激しい時代は、今までの経営管理手法ではイノベーションは生み出すことが難し…

峯村 昇吾
2年前
3

クリエイティブリーダーは世界に接続し、行動で応答する

私たちはいま、パズルではなくミステリーを解く時代に生きている。 そんな現代において、ビジ…

峯村 昇吾
2年前
2

心を震わせ、震わさせる。

幸せとは? 人生とは何だろうか? 心を震わせながら生きよう。心に問いを立て、心を向き合う…

峯村 昇吾
2年前
7

合理的で効率性を追求する一つのアーティスト

自己の暗黙知を体外に出すことで、世の中の価値観を揺さぶる。 クリエイターやエンジニアは強…

峯村 昇吾
2年前

未来を考えるためのプロトタイピングのプロトタイピング

エグゼキューションが大事。 アイデアに価値なし。 まずやってみよう。 そう分かっていながらも、動けない。ビジネスの現場においてミーティングを重ねて空中戦を繰り広げながら結局進まない…なんてことはよくあるはず。 体系化されたデザインプロセスの「プロトタイピング」に着目し、プロトタイピングのためのプロトタイプによって、エグゼキューションを加速させる。 はじめに本書は、「武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論

アートの一瞬は誰かの一生を左右するかもしれない、その責任をとるのがキュレーターで…

キュレーターは、企画をつくり、文章を書いて、リサーチして、交渉してと、やるべきことは多岐…

峯村 昇吾
2年前
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人類としての夢を語るスペキュラティヴ・デザイン

あの川の向こう岸には何があるのだろう。 空を自由に飛びたい。 地球の外はどうなっているの…

峯村 昇吾
2年前
5

持続的で内発的な動機をデザインする

都市から地域へ。自律分散型社会に向かっている現在。 今までの常識を過去にしてこれからの未…

峯村 昇吾
2年前
13

ポストインダストリアル時代のデザインとリーダーシップを哲学的視点から読み解く

これからの社会のデザインを考えていく際には、デザイン自体を問い直す視点が必要になる。 前…

峯村 昇吾
3年前
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自走する共創の場は僕にとってフットボールだった

猫も杓子も、共創。 なぜ共創が必要で、何をどう進めていくべきなのか。 自走する共創のプラ…

峯村 昇吾
3年前
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人間的自由に達するためにデザインを生きる

どこからどこまでがデザインなのか、そこに境界線はない。 デザインは、生きることそのもの。…

峯村 昇吾
3年前
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果てしない思い込みがブランドをつくる

ブランドとは何か、ブランドをつくるとは何なのか。 確固たるブランドと、そうでないブランドとの違いは何なのだろうか。 そもそも、ブランドはつくろうと思ってつくれるものなのだろうか。 はじめに本書は、「武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論 第三回(6/1)平井 俊旭さん」の講義レポートである。 講師:平井 俊旭(ひらい・としあき) 地域ブランディングディレクター/雨上株式會社 代表取締役社長 1969年、神