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まぁいいかは大事。忘却バッテリー、鬼滅の刃の感想

ゴールデンウィークに引いた風邪がなかなか治らない。つらい。

そんな中での癒やしは、アニメと漫画と心霊動画だ。それがあるから仕事にも行けてる気がする。

先週のアニメ、忘却バッテリーと鬼滅の刃がとてもよかった。

ネタバレあります。

忘却バッテリーは原作でもすごく良かった回だったけど、原作になかった、シリアスシーンでの要くんの「イップスマウント」で笑ってしまった。イップスマウントっていう言葉初めて聞いた笑。

あんな深刻な場面で、笑わせて場を和ませる要くんの存在って貴重なんだなぁと思う。真面目過ぎると問題を深刻にしてしまうから、笑って力を抜いて「まぁなんとかなるっしょ」っていうのすごい必要だと思う。

わたしはうつと摂食障害になったけど、いろんなことを「まぁいいか」って思うようにしたら少しずつ良くなっていった。

「ずっと治らないかもしれないけど、それならそれでも生きていける方法を考えればいいんだし、まぁいいか」って思って、いろんなことを深刻に考えないようにした。

それで笑えることをやっていったら、時間はかかったけど薬も通院も止められた。今は働けてるし遊びにもいける。 

「まぁいいか」っ思って笑うって、めっちゃ大事なんだなぁって思う。

藤堂くんのイップスが治る希望が見えたシーンからの、バッティングセンターでのシーン。ほぼ原作通りだったけど、カーンカーンっていうボールを打つ音とか、セリフとセリフの間の開け方とか、そういう演出も素晴らしくてより良さが出てたと思う。

セリフとセリフの間がたっぷり取ってあったことで、高須先輩の言葉の一つ一つにとても深みが出て、原作では泣かなかったのにアニメではボロボロ泣いてしまった。

たぶん他のタイミングだったら、藤堂くんは先輩の言葉を素直に受け取れなかったんだろうなぁと思う。

周りがどんなに心配してても、本人の心が閉ざされてたらどんな言葉も届かない。

「誰も助けてくれない」って思って孤独を感じていても、助けてくれる人がいるのに気がついてないだけなのかもしれない。

自分を責めてたら周りは敵ばかりに見えるけど、ほんとはそうじゃない。責めてるのは自分だけだ。結局、苦しめていたのは自分自身の思い込みだったんだってことなんだろうなぁって思う。

次の回では新しいメンバーが入ってくるし、楽しみ。千早くんの過去までやってくれるかなぁ。

今まで評価が低かったのに爆上がりしてるのが嬉しい。


鬼滅の刃は、炭治郎の良さが爆発してて笑った。
いくらお館様から頼まれたからといって、あんなにストーカーするってどうかしてる笑。
真面目過ぎる炭治郎面白い。

これから少しずつシリアスになっていくから、こういう笑えるのは息抜きになってありがたい。



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