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鬼滅の刃が想像以上に凄かった
鬼滅の刃の柱稽古編が最終回だった。
(ネタバレあり)
お館様の屋敷が大爆発するのは原作読んで知ってたけど、想像以上に爆発がすごくて原爆を思い出してしまった。映画「オッペンハイマー」であんなシーンあったなぁって思って、ゾッとした。
でも、あれぐらいの大爆発じゃないとお館様の覚悟が伝わらないから、仕方ないのかもしれない。ほんとに恐ろしいほどの爆発だった。
先週は子供たちが出てこなかったから、子供もろとも爆破はいくらなんでもやりすぎだ!って考えて、子供たちは出さないのかなぁって思ってたら、途中から不穏な感じで出てきてゾワゾワした。
子供たちが歌ってたあの歌は、何か意味があるんだろうか。きっとあるんだろうな。考察動画探してみよう。
お館様が無惨様に滔々と語るシーン、「君が死ねば鬼は居なくなってしまうんだろう?」っていうセリフがすごく好きで、あれがお館様と無惨様の「永遠」についての決定的な違いだなぁと思った。
お館様も縁壱さんも、「想い」があれば、たとえ自分が死んでしまっても誰かがその想いを繋げてくれるって考えてる。だから自分が死ぬことを恐れていない。
でも無惨様はその「想い」がないから、自分が死ねばすべて終わると思ってる。だから誰も信用しないし、永遠に生きることにこだわる。
鬼滅の刃は「想い」がテーマの漫画(アニメ)だと思うけど、想いっていうのは自分自身に向けられるものじゃなくて、他人に向けられるものなんだってなぁって思う。
鬼殺隊は他人を守るために命をかける。
自分だけのために努力するのはあんまり頑張れないけど、「誰かのため」って思って努力すると、すごくがんばれる。
自己犠牲とかそういうのではなくて、「誰かのため」っていう「想い」があるかどうか、っていうのが「あともうひとがんばり」っていう所でがんばれるがどうかが決まるんだろうと思う。
「がんばる」っていう言葉はあんまり好きじゃないけど、でも生きてるとがんばらないといけない時もある。その時に「想い」があるかないかでがんばる辛さも変わるんだろうなぁ。
いつも終わりにやってる大正コソコソ噂話で、煉獄さんが出てきてめっちゃ嬉しかった。声だけだったけど、久しぶりに声聞いて、また切ない気持ちになった。
無限城編は映画館で見るけど、見るときっと辛くなるだろうから、見たいような見たくないような、複雑な気持ちやわ。
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