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映画『ウエスト・サイド・ストーリー』と海外ドラマ『ツイン・ピークス』の関係性

スティーヴン・スピルバーグ監督がリメイクした映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)を見てきました。
あまりにも素晴らしいリメイクだったので、オリジナルの『ウエスト・サイド物語』(1961)を見たくなってしまい、家に帰ってU-NEXTで鑑賞したのですが、スピルバーグ版を見た後にオリジナルを見ると、楽曲、ダンス、悲恋、移民問題など、映画の中の細部が、よりクリアに伝わってきました。

と、ここまでは映画の感想なのですが、今回は
【海外ドラマファンのためのマガジン第139回】
なので、ドラマの話をします。

オリジナルの『ウエスト・サイド物語』(1961)は、すでに2、3度鑑賞しているのですが、見るたびに思うことがあるんです。
トニーもリフも若かったんだなぁと。
というのも、トニーとリフを演じた二人の俳優の30年後を知っているからです。

映画『ウエスト・サイド物語』のトニー役リチャード・ベイマーと、リフ役のラス・タンブリンは、1990年に放送されたドラマ『ツイン・ピークス』に出演しています。

個人的には、先に『ツイン・ピークス』(1990-1991)を鑑賞したので、ふたりとも「個性的なおじさま」というイメージが頭に残ってしまっていました。
特に、精神科医ジャコビーを演じていたラス・タンブリンのキャラクターが好きで、彼の過去作を見てみようと思って調べたら、「え!ウエスト・サイド物語に出演していたんだ!」と驚き、鑑賞してみたのです。

ラス・タンブリンの場合、『ウエスト・サイド物語』でジェット団のリーダーリフを演じたときが27歳。『ツイン・ピークス』のジャコビーは57歳。
あまりに風貌が違いすぎて、3度見くらいしたのですが、本人とは認識できませんでした。「別の人でしょ?」と何度見ても納得がいかずで。

『ウエスト・サイド物語』では21歳で主役トニーを演じたチャード・ベイマーは、『ツイン・ピークス』時は51歳で、ベンジャミン・ホーン役を演じていました。
グレート・ノーザン・ホテルのオーナーで、「ひとくせ」ある役柄で、こちらも、さわやかなトニーとはまったく結びつかなかったです。

ふたりとも、『ウエスト・サイド物語』後は、ハリウッドの商業的な映画よりも、アート的な活動に没頭したりしつつ、ちょこちょこドラマや映画に出演していました。

それが、30年後に再共演ということで、なんだかドラマティックですよね。

『ツイン・ピークス』のショーランナーのマーク・フロストは、「二人のキャスティングについては、適役だったから」と言っているようですが、もちろん映画の共演のことは知っていたと思うので、キャスティングできたことは「ラッキー!」と思っていることでしょう。

もう一つ、『ウエスト・サイド物語』と『ツイン・ピークス』の関係性の話をします。

リメイク版『ウエスト・サイド・ストーリー』(2020)の監督、スティーヴン・スピルバーグの新作映画『The Fabelmans』に、『ツイン・ピークス』の監督デヴィッド・リンチが出演しているようです。

『The Fabelmans』は、スピルバーグ監督の子供時代の物語で、自ら脚本&監督をしている映画です。米国で2022年11月に公開予定。
スピルバーグとリンチは、1946年生まれで同い年なんですよね。

まだ、デヴィッド・リンチがどんな役柄を演じるのか不明なのですが、かなりに楽しみです!

『ウエストサイド物語』1961

ドラマ『ツイン・ピークス』作品一覧

『ツイン・ピークス』オリジナルシリーズ(ABC)1990-1991


ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 デイヴィッド・リンチ リストア版 (字幕版)1992



リミテッド・イベントシリーズ(showtime)2017



情報ソース


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