Mineka

エッセイや小説を書いています。タロット占いをするのが大好きです。よく当たるんですよ。ス…

Mineka

エッセイや小説を書いています。タロット占いをするのが大好きです。よく当たるんですよ。スキしてくださったら嬉しいです。

最近の記事

今朝の散歩道。 久しぶりに近所の河原を散歩した。気持ちよかった‼︎最近、太ってきたから運動しないと…。 これは何ていう花かな?無知な私を許してください…。兎に角、とても可愛くて好き。

    • 素敵な純喫茶 娘が案内してくれた純喫茶。行列のできる、レトロな昭和的なお店。素敵過ぎる。フランス語で夜、と言う意味のネーミングの店名。 なるほど、店の外観だけでなく、店内も昭和感丸出しだ。メニューはと言うと、ふむふむ…。やはり昭和なんだ。店の中の、紫や緑のキラキラが眩くて!

      • あの頃の

        「クッコ、また来てないね。」2時間目が終わり、休み時間に入ってすぐに美穂が溜息混じりに言った。 「またしんどいのかなぁ?しばらくクッコ、続けて学校に来ていたのにね。」私はそう言いながら、クッコの席を食い入るように見た。「沙織、あんた仲良いんだからさ、電話してみたら?」一緒に話をしていた友人達がこぞって私に白羽の矢を向けた。今回のクッコの欠席は長い。かれこれ1週間になる。私は教室の窓から見える空を仰いだ。遠くに飛行機が見えた。 クッコは私たちより一つ年上だった。つまり、遠慮な

        • 花板さん

          コツコツバタン。「あ、花板さんだ。」私はドキドキが収まらなかった。「おはようございます。」彼が朝の挨拶をしてくれた。「あ、おはようございます。」私はなんだかしどろもどろに返事をした。彼の名前は花板さん。ではなく、私は彼の名前を知らない。同じ会社の飲食部の、背の高い板前さんだ。私は彼に一目惚れした。 私は入社したばかり。本社勤務だ。名前が分からないものだから、花板さんと影で呼んでいる。会社が飲食店も経営しているのだ。まさに、ときめきの毎日だった。 ある日、彼は私にメモを渡した。

        今朝の散歩道。 久しぶりに近所の河原を散歩した。気持ちよかった‼︎最近、太ってきたから運動しないと…。 これは何ていう花かな?無知な私を許してください…。兎に角、とても可愛くて好き。

        • 素敵な純喫茶 娘が案内してくれた純喫茶。行列のできる、レトロな昭和的なお店。素敵過ぎる。フランス語で夜、と言う意味のネーミングの店名。 なるほど、店の外観だけでなく、店内も昭和感丸出しだ。メニューはと言うと、ふむふむ…。やはり昭和なんだ。店の中の、紫や緑のキラキラが眩くて!

        • あの頃の

        • 花板さん

          僕のお父さんはウルトラドクターだ。

          うちのお父さんは凄いんだ。偉いお医者様だ。大きな病院に勤めてる。なんのお医者かというと、ココロのお医者様だ。 「いいか、悠希、人間というのは複雑な生き物だ。故に、時に脆い。人生の難局に立ち向かうお手伝いをするためにお父さんは働いている。」お父さんは子供の頃から勉強が出来て、いい子で?なんてことはなかったらしい。お父さんが僕にカミングアウトしたのは最近のことだ。 「おーい、中井、パスパス、こっちこっち!」お父さんの友達はお父さんにパスを求めた。お父さんはこの友達を疎ましく思って

          僕のお父さんはウルトラドクターだ。

          マリッジブルー

          「一緒にいたいんだ‼︎結婚しよう。」彼は遂に私の欲しかった言葉を言ってくれた。勿論嬉しかった。 「私もあなたと結婚したい。でも、正直なところ、フランスで住むのはかなり不安だわ…。私はそんなにフランス語も堪能じゃないしね。」 私の彼氏はフランス人だ。共通の友人を通じて知り合った。知り合ったばかりの頃、私が話せる外国語は英語だけだった。フランス語はと言えば、ボンジュールやれメルシーだけだった。彼の方も、日本語も英語も話さなかったのだ。つまり、私達の間には共通の言語がなかったのだ。

          マリッジブルー

          今夜のドライブ

          今夜のドライブ