祭祀のこころ
先日、お茶の先生がひなまつり茶会を催され、初めて茶事に参加しました。
いつものお稽古では「おもてなしの仕方」を学ぶので、お客様としてもてなされるのは初めてでしたが、先生のこまやかな心遣いにもてなされて初めて気づくことも多く、大変勉強になりました。
私が神様の気持ちを申し上げるのは烏滸がましいですが、神社や斎場にいらっしゃる神様も、こういう気持ちで私たちのことを見ているのかしら、と思うと、茶道と神道のこころは共通すると改めて感じました。
茶事のあとに落語があり、そこで大いに笑い、あっという間の楽しい時間を過ごさせて頂きました。
「今日は楽しかった!」と思って帰れることって、本当に幸せ💕
私も神様をもてなす側として、改めて神様に満足して頂きたいと思いました。
私が出来る神様へのもてなしは、神楽舞と雅楽です。
”神様に喜んで頂きたい、楽しんで頂きたい。”
そういう気持ちを忘れずにお稽古に励もうと思いました。
思えば、毎月のお祭り、年間の恒例祭典・・・
神饌(しんせん=神様へのお供え)はいつも同じ、祝詞はテンプレートそのまま(←これ言っちゃいけないね😅)、年々惰性になってきている自分がいます😣
初めて祭典を見学した時の、「うわ~~~~神事ってすごいなぁ~~~✨」っていう感動が薄れつつありましたが、昔の自分を思い出しました。
神様は勿論、神職も参拝者も、みんなが「今日は神社にきて良かったね」って思って頂ける奉仕を目指したいです。
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