思考と感情

自宅から駅までの間に、桜の木が15本ほど並んでいる区間があります。仕事の日は毎回通るので、桜も何回も目にしています。満開の鮮やかピンク色を見てキレイだなと思ったりもしました。

とある日曜日、というか昨日、仕事のため駅に向かいました。日曜ということもあり人通りが少なく、桜の木の前を通る時には前方に誰もいなかったので、桜の木を見上げながら歩きました。だいぶ緑も増えてきましたが、真ん中あたりの桜の木はピンクの割合も多く、枝も歩道側に伸びていました。

距離の近くなった桜を見て、キレイだなと思ったあとに胸がほっこりしました。
胸がほっこり？
意外と衝撃を受けました。感情が動いたことに。

いや、嬉しかったことや楽しかったことが無かったわけではないのですが、今思えばここしばらくは、思考止まりで感情まで届いていなかったなと。

ネガティブなことは、通勤快速として思考を通過して感情に届くのに、ポジティブなことは思考で止まって、思考から感情への道が閉ざされ気味だったようです。

すぐにポジティブ！になれはしませんが、ちょっとホッとした出来事でした。

もうすぐ5月病の季節です。自分を労わることを忘れずに。