長嶺あすか|Webライター

専業Webライター|雪国育ち ❄︎|前職は夜のお姉さん|バックパッカーもしてました|全般…

長嶺あすか|Webライター

専業Webライター|雪国育ち ❄︎|前職は夜のお姉さん|バックパッカーもしてました|全般性不安障害 ▶︎ 寛解|英語とベトナム語を勉強中 🗣|noteはちょっと大きなひとりごと

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  • 意外とあっけなかった話

    きっとこれは、ありきたりなお話。2020年12月、死んでしまったわたしのこころの供養として。

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【ポートフォリオ ・ 自己紹介】2024.7.1更新

はじめまして、フリーライターの 長嶺(ながみね)あすかと申します。 このページは簡単な自己紹介と、ライターとしての経歴をまとめております。 お仕事のご相談、ご依頼はページの下部に記載しておりますので、ぜひ読み進めていただけるとうれしいです。 自己紹介1995年の早生まれ(現在29歳) 生まれ育ちは長野の豪雪地。現在、東北在住。 パートナーと、2匹の元保護猫と暮らしています。 大学時に長期海外留学の夢が叶わず、在学時よりナイトワークに従事。 卒業後も就職せずにナイトワーク

    • 職歴なしアラサー女が工場で働いて思ったこと

      数ヶ月前まで、工場で働いていました。 働くきっかけや仕事の内容は、こちらで詳しく書いています。 アラサー、独身、職歴なし。 「このまま就職することないんだろうなあ」と思っていたわたしが、実際働いてみた感想を綴ります。 雇用形態は「無期雇用派遣」 工場の社員になったわけではなく、派遣元の正社員になる「無期雇用派遣」でした。 工場では結構多いようで、実際に、他の派遣会社から来た人がたくさんいました。 指揮命令を出す、つまり上司は工場の社員さん。 お給料や有給の出所は、

      • わたし、就職してました

        みなさま、お久しぶりです。お元気でしょうか? Twitterがいつの間にかXへと変身している間に、実はわたし、就職してました。 本日は、この1年の変化や現在、今後のことについて書き散らかしていきたいと思います。 ごゆるりどうぞ。 新卒7年目、初めての就職昨年の6月、わたしは熱心に口説かれていました。そう、相方に。 ▼相方についての詳細はこちら。なんだかんだうまくやってます。 相方は、数年前に転職し、現在は派遣会社の管理職。 当時管理していた工場で、女性の求人がなか

        • 意外とあっけなかった話【8】

          前回のお話はこちら ▽ 【お読みいただく前の注意事項とお願い】 ・不安障害についての記述が出てきます。それを踏まえてお読みいただき、不快感や嫌悪感を感じた場合は、閲覧をおやめください。 ・不安障害と診断される以前に、感情の赴くままに書いた日記をもとに執筆していきます。過激な表現などがありますが、できるだけそのまま掲載したいと考えています。理解しにくい点も多々ありますが、ご了承いただきますようお願いいたします。 その他、詳しくはこちらの記事をお読みください。 【202

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        【ポートフォリオ ・ 自己紹介】2024.7.1更新

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        • 意外とあっけなかった話
          9本

        記事

          意外とあっけなかった話【7】

          前回のお話はこちら ▽ 【お読みいただく前の注意事項とお願い】 ・不安障害と診断される前後、感情の赴くままに書いた日記をもとに執筆していきます。過激な表現などがありますが、できるだけそのまま掲載したいと考えています。理解しにくい点も多々ありますが、ご了承いただきますようお願いいたします。 その他、詳しくはこちらの記事をお読みください。 【2020年12月19日】 こっちに来てから初めて雨が降った。予報通りの通り雨。 かつての憧れだった都会に住んで2週間が経った。毎日

          意外とあっけなかった話【7】

          意外とあっけなかった話【6】

          前回のお話はこちら ▽ 【お読みいただく前の注意事項とお願い】 ・わたしの前職(夜職)の記述があります。前職時代に、不安障害の原因となる出来事が起こりましたが、ナイトワークそのもの、及び現場で働いている方・関係者の方、普段 紳士的に夜のお店をご利用していらっしゃる方を貶める意図はございません。 その他、詳しくはこちらの記事をお読みください。 【2020年12月5日】 大阪のオフィス街、淀屋橋のホテルの一室で、コンビニのポテトサラダを食べながらわたしは泣いた。 長い1

          意外とあっけなかった話【6】

          意外とあっけなかった話【5】

          前回のお話はこちら ▽ 【お読みいただく前の注意事項とお願い】 ・不安障害と診断される前後、感情の赴くままに書いた日記をもとに執筆していきます。過激な表現などがありますが、できるだけそのまま掲載したいと考えています。理解しにくい点も多々ありますが、ご了承いただきますようお願いいたします。 その他、詳しくはこちらの記事をお読みください。 【2020年12月4日 眠れぬ大都市のホテルで】 やめるときって意外とあっけないんだなあ、なんて他人事みたいに考えてた。 わたしは今

          意外とあっけなかった話【5】

          意外とあっけなかった話【4】

          前回のお話はこちら ▽ 【お読みいただく前の注意事項とお願い】 ・わたしの前職(夜職)の記述があります。前職時代に、不安障害の原因となる出来事が起こりましたが、ナイトワークそのもの、及び現場で働いている方・関係者の方、普段 紳士的に夜のお店をご利用していらっしゃる方を貶める意図はございません。 ・不安障害と診断される前後、感情の赴くままに書いた日記をもとに執筆していきます。過激な表現などがありますが、できるだけそのまま掲載したいと考えています。理解しにくい点も多々ありま

          意外とあっけなかった話【4】

          意外とあっけなかった話【3】

          前回のお話はこちら ▽ 【お読みいただく前の注意事項とお願い】 ・わたしの前職(夜職)の記述があります。前職時代に、不安障害の原因となる出来事が起こりましたが、ナイトワークそのもの、及び現場で働いている方・関係者の方、普段 紳士的に夜のお店をご利用していらっしゃる方を貶める意図はございません。 その他、詳しくはこちらの記事をお読みください。 【2020年12月3日】 まつエクに行く イシダさんとごはんに出る 行く途中から息苦しい 1時間でギブ 迎えにきてもら

          意外とあっけなかった話【3】

          ねえ、もうブスって言わないで

          泣きながら起きてしまった。 他人のみた夢の話ほど どうでもいい話はないが、聞いてほしい。 2行にまとめると顔の美醜について言われた挙句、わたしが「醜」のカテゴリに分けられたことで不利益を被った夢だった。 さらに夢の中にまで出てきた相方に泣きつくと、それはそれは面倒くさそうな顔をされてしまったので、余計に悲しくなってしまった。 (相方が夢に出てくるとき、だいたいろくでもないポジションで出てくる) さらに嫌だったのが登場人物が、わたしがこれほどまでに顔の美醜を執着するよう

          ねえ、もうブスって言わないで

          意外とあっけなかった話【2】

          前回のお話はこちら▽ 【お読みいただく前の注意事項とお願い】 ・性被害についての記述が出てきます。それを踏まえてお読みいただき、不快感や嫌悪感を感じた場合は、閲覧をおやめください。 ・わたしの前職(夜職)の記述があります。前職時代に、不安障害の原因となる出来事が起こりましたが、ナイトワークそのもの、及び現場で働いている方・関係者の方、普段 紳士的に夜のお店をご利用していらっしゃる方を貶める意図はございません。 その他、詳しくはこちらの記事をお読みください。 【202

          意外とあっけなかった話【2】

          意外とあっけなかった話【1】

          【お読みいただく前の注意事項とお願い】 ・性被害についての記述が出てきます。それを踏まえてお読みいただき、不快感や嫌悪感を感じた場合は、閲覧をおやめください。 ・わたしの前職(夜職)の記述があります。前職時代に、不安障害の原因となる出来事が起こりましたが、ナイトワークそのもの、及び現場で働いている方・関係者の方、普段 紳士的に夜のお店をご利用していらっしゃる方を貶める意図はございません。 その他、詳しくは前回の記事をお読みください。 【2020年12月1日】 確か深

          意外とあっけなかった話【1】

          意外とあっけなかった話 - プロローグ

          【2020/12/04】やめるときって意外とあっけないんだなあ、なんて他人事みたいに考えていた。(中略)わたしは今日、仕事を辞めた。飛んだ。 これはわたしのiPhoneのメモに残されている日記の一部。 2020年12月4日。 この日がわたしのこころの命日になった。 一度は自ら人生の幕を下ろそうとしたわたしだが、新大阪行きの新幹線の中で、冒頭の日記らしきものを書き始めた。 それは徐々に数を重ね、遺書のような、死んでしまったこころの供養のような記録となった。 いついな

          意外とあっけなかった話 - プロローグ

          わたしの相方、イシダさん

          わたしへの復讐か、お金が目的なら 300万あげるから二度と会わないでほしい わたしが不安障害と診断される前、今の家に住み始めてからすぐ相方に言ったことばだ。 このとき、相方がなにを言ったかは覚えていない。 ただ300万よりもわたしをとったことで、現在も居を共にしている。 今後、不安障害のことを書くにあたって、相方の存在は語らねばならない。 そこで今回は相方について触れたいと思う。 見る人が見たら身バレは免れないが、どうか笑ってほしい。 普段の呼び方通り、イシダさん(仮

          わたしの相方、イシダさん