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社外インターンシップ 事例3 富士通株式会社編

▼社外インターンシッププロジェクトの概要はこちら
プレスリリース 

 詳細レポート https://note.com/minds/n/n06926731c6f5



今回は社外インターンシップの事例3として、富士通株式会社での実施内容をご紹介します!

今回、富士通としては初めて社外インターンを実施し、パナソニックグループから2名、キリンビール株式会社より1名の合計3名にご参加いただきました。

概要

  • 受入部門:CEO室 CDXO Division、Employee Relation統括部、ワークスタイル戦略室、他各取り組み実施部門

  • 参加者 :3名(パナソニックグループ2名、キリンビール株式会社1名)

  • 実施期間:2022年1月~2月(全5日間)

  • テーマ :日系企業の社内DX・組織風土改革・働き方改革実施内容:富士通が推進する社内DX活動、働き方改革の取り組みについて学び、参加者から気付きや提言を実施、またPurposeCarving(※)を体験
    ※ Purpose Carving(パーパスカーヴィング)とは、自分自身のパーパスを彫りだし、言葉にする対話のプログラム。


今回は、コロナ禍でもあり全5回ともオンラインでの開催となりましたが、当社の現場メンバーとの交流など、社内DX実施中の生の声を聞いていただきました。

社内DX(フジトラ)、働き方改革(Work Life Shift2.0)という全社の取り組みはもちろんのこと、現場発の取り組みを数多く知っていただきました。
やわらかく、面白くする実験、実践型コミュニティ:やわらかデザイン脳、心理的安全性のスポット:スナックまり、現場発改善活動:クサノハナ、アニマルテラピー:FujiZOO、様々なチャレンジを後押しする:MAX20%など多くの現場取り組みをご紹介しました。
様々な取り組みを知っていただき、自社に還元できる取り組み、コラボレーションできるアイデアなどを提言いただきました。


実施概要サマリ

社外インターンシップ参加者へのインタビュー

1.パナソニックグループ 松尾さん

松尾さん

Q:社外インターンに参加しようと思った理由を教えてください
A:自社もIT企業であり、今回参加の富士通も同業のため、DXの取り組みなどが参考になるかと思い参加しようと思いました。また、DX推進のための組織風土改革の重要さは以前より認識しており、パナソニックのDX(PX)の推進にあたりヒントになるものもあるかと思っていました。

Q:社外インターンに期待をしていたことを教えてください
A:組織風土改革や先進的な働き方をしている企業の生の声が聞けることを期待して参加しました。同じようなIT企業の制度や風土を変えるのは大変だろうと思っていたが、実際、中で何が起こって、どのように感じているのかを聞きたいなと思っていました。

Q:参加した感想を教えてください
A:社外からは見えない具体的な取り組みや実際の推進担当者の思いなど、実施者の立場で聞くことができ、有意義でした。参加時間の調整など課題はありましたが、今回はinput中心の参加になってしまったので、outputもだせるように改善できれば良いなという気持ちはあります。個人的な収穫として、PurposeCarvingに出会えたことはとてもよかったです。大企業における個人のPurposeの可能性を再認識しました。


2.パナソニックグループ 小塚さん

小塚さん

Q:社外インターンに参加しようと思った理由を教えてください
A:人づてで声掛けしてもらいました。大学の時は様々なコミュニティにも入って他校とのつながりなど多かったが、入社後は現業の業務中心となっており、社外のコミュニティとの接点が少なく今後活動していきたいと思っていました。また、最近は自社においてもキャリア入社の方が増え、プロパー社員とのGAPもかなり感じていたこともあり、参加にあたっては外の繋がりを作って知見を還元したい思いがありました。

Q:社外インターンに期待をしていたことを教えてください
A:eコマース施策、DXなどを現在推進しており、他社の取り組みを知りたいと思い参加しました。また、DE&Iなど他社の状況を知りたいと思っており、自社と比べ働く環境やカルチャーなどがどのようになっているのか、他社の動きを知りたいという思いがありました。また、他社の同世代の方々の考え方を知りたいという思いもありました。

Q:参加した感想を教えてください
A:面白い経験になりました。DXの取り組みなど富士通の様々な関係者との関わりができたことなど、通常経験できないことが経験出来て大変良かったです。働き方改革の取り組みなど共有いただいた内容を自部署でも共有出来たので参加して良かったです。気になっていた人事制度など、これまであきれめていたような取り組みも社外のことを知って、自社にも改善提言などもう一度チャレンジできそうだという思いもでてきました。反対に、もう少し実務的なことなどが、実施・経験できればさらによかったと思っています。今回は時世柄フルオンラインだったので、オフラインでの場もあれば、より交流しやすかったなと思いました。


3.キリンビール株式会社 熊谷さん

熊谷さん

Q:社外インターンに参加しようと思った理由を教えてください
A:自身の業務で働き方改革やDX推進などを実施しており他社の取り組みを知りたいと思いました。自社の取り組みの限界も感じ始めていたのでヒントがあるかなと思い参加しました。また、日常で他社の方と関わることが無いので、外部の刺激を得ることができるのではという期待もありました。

Q:社外インターンに期待をしていたことを教えてください
A:
働き方改革やDXの取り組みで参考になるものがあればよいなと思っていました。富士通はIT系企業なので、自社よりも進んでいる取り組みがあるはずではと思い、取り組みがヒントになるのではと期待していました。

Q:参加した感想を教えてください
PurposeCarvingが印象的な取り組みになりました。個人の考えや思いが、会社にどうつながるかを考えるきっかけになり、自身の業務においても、新入社員研修の日報などで役にたっています。何のために働いて何がしたいのかなど周りの方へのアドバイスも意識できるようになりました。 他社の取り組みを聞く中で、自社の取り組みふりかえる良いきっかけにもなり、自社の取り組みをしっかり調べたり考える契機にもなります。日常業務だけでなく、外に目を向ける良い機会にもなりました。今回のインターンは、inputが多かったためoutputを出せてないのではと気にはなりました。業務レベルの変革を、両社で作り上げるようなことができれば良いなと思ったが、受入側の負荷も考えるとなかなか難しいこともあるなとは感じています。


現在、富士通では様々な変革を実施しており、新たな働き方についても積極的に取り組んでおります。ご注目ください。

以上、事例のご紹介でした!

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