#13 日本を飛び出して感じた、ワーケーションに必要なこと
テレワークの一歩先の働き方「ワーケーション」の実証について以前ご紹介しました。
このワーケーション実験、実は日本を飛び出してハワイでも実施。
海外に飛んでみて感じた、ワーケーションをしやすくするために必要なことをまとめました。
①周囲の理解
そもそも論になってしまいますが、上司や同僚といった周囲の理解が得られないとこういった新しい取り組みは難しいです。
これは決して「周囲が理解してくれない、イケてない」ということではありません。普段から良い関係でいることや信頼を築いていることも、新たな取り組みを受容してもらうために大事な要素なのではないでしょうか。
②社会の理解
自社で理解を得られても、向き合っているお客様や関係先が対面でないと仕事ができない場合はテレワークやワーケーションの実施ハードルはとても高くなります。
理解のハードルが高いのは自社よりも取引先の方、というケースもあるかもしれませんね。
③ネット環境の充実
ワーケーションに限らず、カフェや自宅で仕事をするにも欠かせないのがネット環境。
周囲の理解が得られればミーティングにオンラインで参加すること自体は特に問題なくできますが、ITインフラが整備されていないと満足にコミュニケーションが取れず、仕事にならなくなってしまいます。
④職種
「②社会の理解」に近しい内容になってしまいますが、たとえば営業職など、多くの取引先と向き合っている職種の場合は物理的に離れるのが難しいということもまだまだ少なくないかと思います。
MINDSでハワイに飛べたメンバーはここが問題なかった、という点で1つの大きな関門をクリアできていたということになります。
(反対に、行きたかったけれど行けないメンバーが行けるようになるには?を解決するのはかなりの難題になるのかも?)
ほかにも
ワーケーションの実施については、家族がいるので難しい、そもそも旅先に行ってまで仕事をする気が起きない、といった意見もあります。
もちろん全員がワーケーションをしてみるべきというわけではなく、
それが自然な選択肢として浸透したらうれしいよね、というのがMINDSの実証の根っこにはあります。
また「あちこちから話しかけられず作業に集中できる」といった側面もあるそうですが、ワーケーションはまだまだ可能性が未知数な働き方。
他にこんなことが必要!といった体験談がありましたらぜひ教えてください!
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