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社外インターンシップ 事例2 パナソニック コネクト編


▼社外インターンシッププロジェクトの概要はこちら
 プレスリリース 

 詳細レポート https://note.com/minds/n/n06926731c6f5


今回は社外インターンシップの事例2として、パナソニック コネクト株式会社(※)をご紹介します!
※2022年4月、パナソニックのホールディングス化に伴い社名変更。

2020年度に続き、2021年度パナソニック コネクト株式会社でもMINDS向けインターンシップを開催しました。

日本マイクロソフト株式会社・キリンビール株式会社・株式会社電通デジタルから、バックグラウンドの異なる3名の方に参加いただきました。

概要

  • 受入部門:人事総務本部(旧人事センター)

  • 参加者 :3名(日本マイクロソフト株式会社1名、キリンビール株式会社1名、株式会社電通デジタル1名

  • 実施期間:2021年12月(全4日間)

  • テーマ :次世代の働き方の提案

  • 実施内容:新しいパナソニックの人事制度や組織風土づくりの取り組みアイデアを発表、次世代の働き方をパナソニック・自社企業双方に還元


全4日間、リアルとオンラインのハイブリッド開催。
人事総務本部、カルチャー&マインド改革推進室、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン推進室、マーケティング本部など様々なセクションと真剣に働き方についてディスカッションしました。

参加者には、パナソニックの働き方改革やカルチャー変革について学んでいただくと同時に、社外からみた課題も積極的に発言いただき、最終日には、2022年の新会社発足に向けた新たな働き方改革を提案いただきました。


成果発表内容



社外インターンシップ参加者へのインタビュー


1.日本マイクロソフト株式会社 佐藤さん

Q:社外インターンに参加しようと思った理由を教えてください
A:MINDSに入っていたからプロジェクトに参加しました。どんな働き方ができるのか知りたかったので。インターン先にパナソニックを選んだ理由は、IT部門以外の方と話すことで、どういう課題があるのかを知りたかったからです。取引先ではなく、インターンで参加できることで、バイアスもかかからない。上層部と話せたり、現場レイヤーの方や新入社員など、様々なレイヤーの方と話す機会があり、良かったです。課題のテーマも良かった。満足度も高かったです。

Q:社外インターンに期待をしていたことを教えてください
A:リアルな働き方を知りたかったです。ただ、今回は実際の業務ではなく、あくまでもインターンシップ。捉え方の違いでしかないですが、4日間という短期間だったので、インターンシップといえるのかもどうか・・・もっと入り込んでやってみたかった。色々な方と話はできたが、社内の本当の空気感などもっと深く知りたかった気はします。一方で、プログラムのコンテンツがしっかりしていました。短期間で密度の濃い情報をいただけたという観点では、期待以上です。本業CSM(カスタマーサクセスマネジメント)の延長戦として、フラットな目線で取り組めました。ゼロベースで考えられましたし。自分たちがやりたいことを押し付けるのではなく、腹を割って話せたと思います。

Q:参加した感想を教えてください
A:4日間、参加のしやすさと学べるポイントがありました。
今後の取り組みとしては、色々テーマを設けて実施したほうがよいと思いました。


2.株式会社電通デジタル Mさん

Q:社外インターンに参加しようと思った理由を教えてください
A:私は人事職で社外の方とかかわる機会が少なかったので、MINDSに参加していました。特に社外インターンプロジェクトに参画した理由は、インターンに参加できることに魅力を感じたことです。パナソニックさんの社外インターンは、本業に活かすことができるテーマだったことと、募集時期が一番早くタイミングを合わせやすかったため、応募を決意しました。

Q:社外インターンに期待をしていたことを教えてください
A:今後も継続していく他社とのつながりを持つことです。4日間という短期間でどこまで関係者の皆さんとリレーションを構築できるのか。あとは社外を知る経験として期待していました。
成果として、インターンに参加したメンバーとは特に濃い繋がりができました。パナソニックさんの人事の若手社員の方とも交流できたこともメリットでした。また、個人のアウトプットも想像以上にできたことが収穫です。参加者の皆さんとは初対面で関係性もゼロからのスタートでしたが、短時間でも議論を重ねて意見をまとめて、提案をまとめ上げることができた経験は大変貴重なものでした。
色々な社員の方とお話しできたので、経営目線~従業員目線~若手目線で聞けたことも良かったです。それぞれ考えも少しずつ違うということを感じました。

Q:参加した感想を教えてください
A:トータルで満足しています!ただ繁忙期にインターンに参加して大変そうに見えたのか、上司には費用対効果が見えづらかったのかなと思います。ただ、未だに一緒にインターンで活動した皆さんと交流があったり、当時の活動が自信につながったりしており、今になって、インターンに参加した効果がじわじわ効いてる感があります。


3.キリンビール株式会社 土屋さん

Q:社外インターンに参加しようと思った理由を教えてください
A:以前より、自社とパナソニックの共通点を感じていました。良くも悪くも伝統的な日本企業ですよね。もともと持っている素晴らしい商品やマインドを、まずはお互い参加者ベースで再確認しながら、企業変革の火種になっていきたいと思いましたので応募いたしました。また、経営学部だった私が最も尊敬している経営者がパナソニックの創業者である「松下幸之助」であった事も応募理由の1つです。

Q:社外インターンに期待をしていたことを教えてください
A:社員のマインドを変革させる渦中のパナソニックのインターンに参加する事で、どのように変革をすすめているか、変革途中だとしたら課題は何なのか?をお聞きし、自社の組織変革のヒントにしたいと考えておりました。自社も2017年から改革が始まって成果も出てきている部分もあったため、パナソニックのお役立ちになる部分もあったかなと振り返っております。

Q:参加した感想を教えてください
A:実は2010年にパナソニックの門真本社で就活の面接を受けさせていただいてから12年。もともと大好きな会社でしたので、一瞬でも「パナソニック」に身を置けた事は、第二の人生を得られた感覚でした。
また、歴史ある日本企業をどのようにしてグローバルで戦える企業に変革させるか、パナソニックの改革を肌で感じられた事が自身の収穫でもありました。



現在、新会社に生まれ変わったパナソニック コネクトは、働き方やカルチャーなど様々な改革をより一層進めています!

以上、事例のご紹介でした!


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