「いろいろ学んで持ち帰る」MUG Dayはユーザー同士の未来を作る場所
アドビのデジタルマーケティングのソリューションで、世界最大級のマーケティングオートメーションプラットフォームである「Adobe Marketo Engage」。B2B企業を中心に、多くの企業のマーケターが利用しています。
そんなAdobe Marketo Engageのユーザー交流イベント「MUG Day(マグデー:Adobe Marketo Engage User Group Dayの略)」を、12月4日に東京・品川で開催しました。
コミュニティ活動が活発なアドビですが、この日もAdobe Marketo Engage ユーザー約300人が集結。京都や岐阜など遠方からも多くの参加者が集まったこのイベントの魅力を参加者の声からひもとくべく、当日のアンケート結果やXでの投稿をまとめました。
アイスブレイク:約半数がMUG Dayリピーターと判明
イベントのアイスブレイクとして、スマートフォンで回答できる全3問の簡単なアンケートを実施しました。
その結果、回答者の約半数がMUG Dayに初参加で、残りの半数が過去に参加経験のあるリピーターであると判明。Adobe Marketo Engage認定資格の保有率は11%と、参加者の約1割が認定資格を持っているとのことでした。
またMUG Dayへの参加の目的に関しては、8割近くが「ベストプラクティスを知る」と回答。次いで「ネットワークづくり」や「悩みを共有」することを目的に参加している人が多かったようです。
「マルケト、奥が深い」
このMUG Dayでは、講演風景やスライドの写真撮影が可能です。参加者はハッシュタグ「#アドビMUG」をつけて、セッションの様子やコメント、感想などをX(旧Twitter)に投稿しています。以下に参加者の声をまとめました。
「インプットからの学びを即アウトプット、多くのユーザーと“つながる”」
MUG Dayへ参加していることや、同じテーブルでの交流についての投稿が目立ちました。他の参加者とのつながりができた人も多かったのではないでしょうか。
「ホワイトペーパーにダイナミックチャットを埋め込む!?」
事例紹介やライトニングトークのセッションに関して、リアルタイムで感想をポストしている人も見られます。知らなかった使い方や機能を発見できたり、知見を得られた方も多かったようです。
「ニヤニヤが止まりません」
参加後にその感想をポストしてくれた人も多くいたようです。その満足度がうかがえました。
参加者アンケート
イベント後にはあらためて参加者へアンケートを実施しました。
1. MUG Dayはいかがでしたか?
参加者の多くが、今回のMUG Dayの内容に満足してくれたようです。
2. 今後チャレンジしてみたいことをお聞かせください
参加者が今後チャレンジしてみたいことは
MUG Dayやユーザーグループでのライトニングトーク
MUG Dayやユーザーグループでの事例登壇
Japan Adobe Advocatesのエントリー
Adobe Marketo Engageの資格試験受験
アドビ事例取材
といった回答に多くの票が集まりました。特に「Adobe Marketo Engageの資格試験受験」と回答した方が多く、参加者の意識の高さを感じられました。また、アイスブレイクの際のアンケートによれば、参加者の認定資格保有者は約1割でしたが、今後、Adobe Marketo Engageの資格試験受験にチャレンジしたいと考えている人も多いことが分かります。
3. あなたがLTするなら"推し機能"はどれを選びますか?
「Engagement Program」「スコアリング」「Program Member Custom Field」「Webhook」といった機能が人気を集めました。1番多かったのは「Engagement Program」で、どの機能にも推したいという声があり、様々な機能が使われていることがうかがえました。
ユーザー同士がつながり、学び合うのがMUG Day
以上のアンケート結果とXへのポストなどをみると、今回のMUG Dayで、新たな学びを得て、さらなるスキルアップや資格取得に挑む意欲を新たにした人が多かったように見受けられます。参加者それぞれにとって有意義な1日であったなら幸いです。
次回のMUG Dayでも、さらに多くのインスピレーションと実りある出会いを提供できるように工夫しますので、ぜひご期待ください。