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ポッドキャストの聞きどころ:20年以上CMSを活用してきた花王から学ぶ顧客体験――アドビの「Marketer’s Talk」より

この7月、アドビのポッドキャスト番組の新企画「Marketer's Talk」が始まりました。

アドビのクラウドサービス「Adobe Experience Cloud」を活用し、CXM(顧客体験管理)に取り組む企業のマーケターをゲストにお招きし、活用事例などを伺うこの企画。第一線で活躍するゲストから、リアルな課題やその解決方法、裏話などを詳しく伺います。

初回は、日本を代表する家庭用品メーカー、花王でDX(Digital Transformation)に取り組む田中剛さんをお招きしました。アドビの製品群を採り入れた経緯や課題、顧客体験向上のための取り組みをご紹介します。

マーケター同士の“オフ会トーク”にぜひ、耳を傾けてください。

<ゲスト>
田中剛(たなか・つよし):ゲーム業界で作曲やプログラマーなどさまざまな職種を経験後、Web系のフリーランスへ。1997年、花王株式会社に入社し、現在はDX戦略部門事業DX推進センターマーケティングプラットフォーム部プラットフォーム開発室長を務めている。
<パーソナリティ>
小松崎扶美恵(こまつざき・ふみえ):金融機関(投資信託、証券会社、銀行)で一貫してマーケティング業務に携わる。2018年、アドビ株式会社に入社し、現在はDXインターナショナルマーケティング本部 フィールドマーケティングマネージャーを務めている。


20年以上CMSを活用してきた花王が語るDXのノウハウ

番組では、花王が2000年頃から20年以上に渡って活用を続けているCMSをはじめとした、DXへの取り組みについて紹介。

花王がWebサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存、管理するCMS(Contents Management System)を初めて導入したのは2000年ごろ。当初はPC向けのみでした。そこからCMSをリニューアルし、モバイル対応とグローバルでのシステム統一を実現するために、アドビのデジタルコンテンツ管理プラットフォーム「Adobe Experience Manager」を導入した経緯やその苦労などをお話しいただきました。

花王株式会社 DX戦略部門事業DX推進センター マーケティングプラットフォーム部 プラットフォーム開発室長 田中剛さん

ユーザーコミュニティのメリットって?

Adobe Experience Cloudビジネスにおけるユーザーコミュニティ「Adobe User Goup」発足を、4月20日に発表したアドビ。各社のユーザー会に関わってきた田中さんは「ユーザー会にはビジネス系からIT系まで、異業種を含むさまざまな方がいて、交流や相談ができる」と、経験をシェアしてくれました。

また「(グローバルベンダーのユーザーコミュニティの場合)日本からの要望を開発企業の本国に伝えやすくする効果もある」とか。それはどういうことなのか? 田中さんはその具体例と、Adobe Experience Managerを選んだ理由を明かしてくれました。

アドビ株式会社 DXインターナショナルマーケティング本部 フィールドマーケティングマネージャー 小松崎扶美恵さん

もっと詳しく知りたい方はポッドキャストへ

そのほか、

  • 企業がCMS導入の各フェーズで抱えがちな悩みとその対策

  • 顧客体験を向上させた花王の商品検索システム

  • 田中さんが花王に転職する以前に働いていたゲーム業界での仕事

など、多彩な内容をお話しいただきました。

ぜひ以下のリンクからポッドキャストをお聴きください。

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