桜色舞うころだからやりたい!「自分デドックス」で新生活のスタート準備
こんにちは!BeDo+(ビードゥー)プロデューサーのみっしーです。「ウェルビーイング*に生きるためのちょっとしたコツ」をお届けします。
*ウェルビーイング
直訳すると「よくあること」「健康」「幸福」のこと。
WHO(世界保健機構)憲法草案の中での健康の定義は「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」。(日本WHO訳)
※こちらの記事はウェルビーイングサービス「BeDo+(ビードゥー)」の提供でお送りしています。
「散る桜 残る桜も 散る桜」
このフレーズを聞いたことがある方も多いかと思います。
江戸時代の曹洞宗の僧侶、良寛和尚の辞世の句です。
「もうXX年目の桜だから、あと何年見れるのかな〜」なんて、私自身は18歳くらいの時から桜を見るたびに考えいました。
この言葉が伝えたかったのも桜が散る瞬間を切り取りながらも、人生も桜も愛でる楽しみをもたらしてくれているのではないかな?
と考えています。
3月から4月にかけて、新しい生活が始まる季節。
ドキドキ、ワクワク、不安はこのシーズンにいつもより多くやってくるような気がしています。
そんなタイミングだからこそ、桜と一緒に「自分デドックス」をしてみませんか?
「自分デドックス」とは?
その名の通り「自分を解毒状態にしてみよう」ということ。
文字にするとなんだかすごい表現ですが、一回自分を棚卸しして”解脱”してみよう!ということです。
やることはとっても簡単!3ステップです。
① スマートフォンの電源を切る!
(飛行機モードでも良いが、Wi-Fiが繋がってしまうことがあるので、完全に切ることをおすすめします。
②10分間目を閉じてこの1年に思いを馳せる
この時は、去年の4月から毎月何があったっけな〜と頭でザーッと思い出す程度でOKです。
③ 思い出したことの中で、覚えていることを書き出す!
書き出す先はノートでも、チラシの裏でも、なんでもOKです。4月から3月まで月の流れに沿って、書き出していきます。月に3つくらいかけたら素晴らしいです!そのくらいのカジュアルさで問題ありません。
「自分デドックス」をすると何がいいのか?
この1年で良いことも悪いことも、仕事にプライベートにあったと思います。この期間に思い出したことはあなたにとって「貴重な経験」です。
1年を振り返ることで、去年嬉しかったこと、今整理したいと思うことを洗い出すことができます。
例えば、4月からの会社生活の中で、あの資格取ってみようかな、とか、フラワーアレンジメントに興味があるから試してみようかな、とか。
自分の生活を振り返り、新しいチャレンジにトライするきっかけの一つになるかもしれません。
「自分デドックス」で取り入れて欲しいこと
過去の自分を客観的に見つめることで、自分の良いところも嫌だったところも両方見えてきます。
そんな時に「ダメだったなぁ」と否定的になるのではなくて、「頑張ったもん、えらいえらい」と自分を甘やかしてあげてくださいね。
書くことで思い出したくない過去に出会うこともあるかもしれません。
それも全部水に流して、桜の花びらと一緒に風乗せてしまいましょう。
「自分デドックス」を通じて新しいステージへと踏み出す一歩になったらうれしいです。
■プロフィール
文:みっしー(三嶋春菜)
・「BeDo+」Chief Experience Officer(顧客体験&プロダクト責任者)
・エクスペリエンスプロデューサー/モデレーター。
・大手ECサイトのプロデューサーとして勤務後、B2B企業のデジタル変革を支援するコンサルタントとして従事。
・ローカルFM局でディレクター&パーソナリティとして10年以上番組に携わる。
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