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人生100年時代を生き抜くためのストレス解消法〜笑う〜

こんにちは!BeDo+(ビードゥー)プロデューサーのみっしーです。
「ウェルビーイング*に生きるためのちょっとしたコツ」をお届けします。

*ウェルビーイング
直訳すると「よくあること」「健康」「幸福」のこと。
WHO(世界保健機構)憲法草案の中での健康の定義は「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」。(日本WHO訳)
※こちらの記事はウェルビーイングサービス「BeDo+(ビードゥー)」の提供でお送りしています。

「人生100年時代」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の著者であるリンダ・グラットン教授が著書の中で提言している概念で、人々の寿命が伸びることで、新しい社会構造や価値観が生まれてくることを指南しています。
全3回にわたり、「人生100年時代」を生き生きと楽しく過ごすための、ストレス解消法をご紹介していきます。

人生100年時代を生き抜くためのストレス解消法シリーズ

1. 呼吸
2. 睡眠
3. 笑う←今日はココ

元気が欲しいなら笑い!笑う門には福きたる!

1日どのくらいあなたは笑いますか?
周りに自分を笑わせてくれる存在はいますか?
「笑うこと」は人間を元気にしてくれるパワーがあります。悲しい時、寂しい時、何も考えたくない時など、私たち人間は笑いを求めて、バラエティ番組をみたり、お笑いライブに行ったりすることがあります。そういう時は心から「笑う」ことを欲していて、自分がガハハと笑うことで元気になりたいなあと素直に心が感じていることからかもしれません。

笑うことは薬よりも効果的!というのは昔の人のことわざからも想像ができきるのではないでしょうか。例えば、「笑う門には福来たる」「Laughter is the best medicine」と言われているように、日本国外を問わず「笑うこと」は薬がいらない状態、つまりウェルビーイングな状態に向かう効果がありそうです。

笑うことはストレスを解消する近道!

大阪府立健康科学センターでは、2002年(平成14年)から「健康落語道場」を定期的に行い、落語を聞く前と聞いた後での人の唾液中のストレスホルモンの変化を調べているそうです。
「健康落語道場」の参加者について、落語観賞の前後でストレスを感じると分泌されるホルモンであるコルチゾールとクロモグラニンAの唾液中の値を調べたところ、コルチゾールは、半数以上の人が減少し、クロモグラニンAは4分の3近くの人で減少しており、落語を観賞した多くの人のストレスが和らいでいるという結果が出たということです!
そして、コルチゾールの値は、男女別でみると女性の方が、また、普段から
よく落語を聞いている人や、いつも声を出してよく笑っている人の方が下がっていたとのこと。笑いがストレス解消になる、ということは科学的にも検証が進んでいるようです。

笑いは人間だからこその発明品

哲学者のフリードリヒ・ニーチェがこんな格言を遺しています。

"Perhaps I know best why it is man alone who laughs; he alone suffers so deeply that he had to invent laughter."

笑うのはなぜ人間だけなのか、私はおそらく最もよく知っています。 人間だけがとても深く苦しんでいるので、人間は笑いを発明しなければなりませんでした。

毎日がストレスや苦しいことがあります。人生楽あれば苦もあり。苦しい時こそ笑いが必要!!これから年度末に向けて、そして花粉症の方は非常に苦しいシーズンとなりますが、笑って笑って、なんとかこのシーズンを乗り切れますように!

■プロフィール

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文:みっしー(三嶋春菜)
・「BeDo+」Chief Experience Officer(顧客体験&プロダクト責任者)
・エクスペリエンスプロデューサー/モデレーター。
・大手ECサイトのプロデューサーとして勤務後、B2B企業のデジタル変革を支援するコンサルタントとして従事。
・ローカルFM局でディレクター&パーソナリティとして10年以上番組に携わる。


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