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”人とモノ(商品)”が人を呼ぶ

この写真は、昨年2月にロンドンへ行った時の地下鉄の車内広告。思わずキャッチコピーとコピーが秀逸だったので写真を撮った。以下に書いた事に連動するのでピックアップした。

さて本題。凄い経歴、人間味のある人格、努力、苦難、試行錯誤、屈折2年の開発期間、、、、人を呼ぶには、惹きつけるストーリーが必要なのは今更言及する事でも無いが、今の世の中は、様々なストーリーに溢れている。

1つの商品には必ずストーリーがあるのが普通、中には映画が作れそうなストーリーで全国に多店舗展開しているお店もあるぐらいだ。もっとも映画を作れるストーリーは、それなりの脚本家と監督が必要だら、莫大なお金がかかる。自分らは脳細胞を使いまくるしかない。

しかし、お店や商品は生き物なので、途中でストーリーが変わって行く。例えば、今までの調理方法を変えると更に美味しくなるとか、、、食材をどこどこの農家さんの試行錯誤された栽培方法で作られた野菜に変えたら、調理も変わり3日かけて煮込んだモノが1日で出来る様になったとか、、、その他にも色々とあると思うが、それに世の中の消費生活の背景も変わるだろうから、、、現在の状況のように、、、

料理を作る事と食べて喜んでいただきたい

店を営業しているオーナーシェフと話すと、殆どがこの回答。旬の食材や新しい食材で驚かせたい、内装や食器や提供の仕方、、、色々と思いを巡らす事が楽しい。自分自身もそう思っている。

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ハンバーグを作る時に、手の温度で肉質に影響を与えないようにボウルに氷を入れて低温を保つ事もする。指はもの凄く冷たいよ!

では、この思いをどう伝えるか?

これは究極のテーマで、それこそ無数の書籍が販売され、ネット上にも情報やセミナーが溢れている。

木の枝葉を見る事は誰にでも見えるし、木が立派に見えるからわかりやすいけど、何で葉が素晴らしい新緑になっているのか?を考える事が大切。

大地に根を張っているから、栄養分を吸収して枝葉に供給出来るのと、しっかりと木を支える事ができる訳だ。で、その根は小さな小さな根の集合体。

つまり、小さな小さな積み重ねと言う事になる。

前回書いたけど、ローカライズが第一歩だ。それこそ、店の前を通る人への挨拶から始まる。店の前を掃除している時でも、ちょっと外の空気を吸いに出た時でも挨拶は出来る。

つまり、存在を知って戴くには自らコンタクトを取る事が基本中の基本。それもしないで、インスタだ、ツイッターだってやっても、根本になる小さな根っこが無いと、有機的な集合体にはならないと思う。わかり易く言えば、野球でもサッカーでもホームグラウンドがある。そこを地元(ホーム)と呼ぶ。そこを離れて試合するときはアウェイとなる。このような関係かな。まずは、これを実行! 

【宣伝】商品開発外販のイロハはこれ


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