睡眠不足による影響😱
今回は【睡眠不足による影響】について紹介します。
世界的にみても、日本人は睡眠時間が短いのですが(OECD加盟国 最下位)、睡眠不足による影響を軽視している傾向があると思います。なので、睡眠不足でどの程度人体に影響を与えるのか紹介します。今から紹介する影響を知ると、睡眠は大切なので絶対にとろうと思えるはずです。
では早速、紹介していきます。以下の通り、紹介します。
①認知症発症のリスク
認知症の中でもアルツハイマー型認知症は、約70%と半数を超えます。
そして、アルツハイマー型認知症は、アミロイドβタンパク質の蓄積に関連していることがわかっています。また、睡眠不足により、アミロイドβタンパク質の蓄積を促してしまい、アルツハイマー型認知症の進行が早くなることがわかっています。解決方法としては、睡眠がアミロイドβタンパク質を除去してくれる役割があるので、しっかりと睡眠時間を確保して質の高い睡眠を心がけましょう。
②太りやすくなる
睡眠不足になると食欲を抑える分泌が減り、食欲を増進させるホルモンの分泌が増加します。つまり、夜ふかしすると、お菓子やラーメンが食べたくなるのは睡眠不足による影響であるということです。逆を言えば、睡眠をしっかりとっていれば、暴飲暴食が減り、夜中にお菓子やラーメンを食べるといった行為がなくなるということです。ダイエットを始める方や痩せたい女性の方は、特に念頭において睡眠をしっかりとるようにしましょう。
③生活習慣病のリスクが高まる
血糖値を下げるホルモンの働きが悪くなったり、緊張状態が続いて血圧が下がりにくくなったりして、メタボや高血圧、糖尿病などの生活習慣病の発症リスクが高まります。特に年配の方は、発症リスクが高まるので、睡眠をしっかりとることを心がけましょう。健康意識が高い方で睡眠を疎かにしてしまっていた方は、今日からでも実践しましょう。
④集中力が低下する
寝不足の状態が続くと強い睡魔に襲われて、思考力や集中力が低下します。
つまり、仕事や家事、勉強などの際に眠気があると、集中して物事に取り組むことができなくなります。特に集中力や思考力を高めたい方は、睡眠を意識してとるように心がけましょう。
⑤感情をコントロールしにくくなる
睡眠不足になると感情をコントロールする脳の働きが弱まり、イライラや落ち込み、意欲の低下などが起こりやすくなります。イライラしてしまったり、落ち込んだりしてしまうことが多い方は、もしかしたら睡眠不足の影響の可能性があります。特に自分の感情を上手くコントロールできない方は、睡眠を意識してとるように心がけましょう。
⑥頭痛やめまいがする
睡眠不足になると、自律神経のバランスが乱れ、ホルモンの分泌も乱れます。
それが結果的に、頭痛やめまい、耳鳴り、動悸の健康障害が起こります。
最近、頭痛やめまい、耳鳴り、動悸が多い方は、睡眠不足の可能性があります。
睡眠を意識してとるように心がけましょう。
⑦風を引きやすくなる
睡眠中に免疫力が高まるので、睡眠不足は免疫力の低下につながります。
つまり、「睡眠不足になる→免疫力が低下する→風邪や感染症がかかりやすくなる」という悪循環になります。特に風邪や感染症によくかかる方は、睡眠を意識してとるように心がけましょう。
以上、「睡眠による影響」について7つ紹介しました。
一つでも当てはまる方は、睡眠不足の可能性がありますので、起床時間と就寝時間を決めるなどのマイルールを決めて、夜ふかしなどはしないように心がけましょう。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
皆さんの人生が豊かになることを祈っています。
では、また✋
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