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毎日頑張っている皆さんへ

お元気様です!


いきなりですが、

息子からの一言。

「英検受けてないけー」

昨日からの思春期宇宙人長男とのバトル、どうやら折り合いがつき、一安心な母、みんばこと坂本仁美であります。

しかーし、昨日は、この息子くん、実は、英検の2次試験でやんしたσ(^_^;)

ところが、一昨日のバトルで、ヒートアップの父ちゃんマンが

「連れて行かない宣言」をしたので

どうするかと思いきや

朝7時にご飯も食べず、口も聞かず、私服で自転車に乗って出て行ったようです(父ちゃんマン確認 談)

えっ〜わぁ〜、マジ?ほんとに?

と、心中穏やかではいられない…。

でも、いっちゃったものはしょうがないσ(^_^;)

どうしようもない。

どうしようもないなら、後はお任せ☆

無事に着けるだろうか?

すぐにGoogle先生で調べてみると、自転車で1時間半もかかる。

3年前にお姉ちゃんの試験の時に車で行った時以外は、その場所も知らないはず。

ましてやそこまでの経路も知らないはず。

どうやっていくんだろうか?

ただただ祈るばかり!

開始は9時15分。

帰ってきたのは11時過ぎ。

母の直感、こりゃ、受けれてないなぁ。

それでも自分なりに考え、行動したこと。

制服に着替えるためにトイレを借りたので、そこで商品を買わないとといけないとお金を使ったこと。

大学ではなく短期大学のほうに行ってしまったこと。

ポツポツと話し始めました。

とにかく、父ちゃんマンから言われた一言で意地になって行動した結果。

どうにかしていこうとした意思があったと言う事は、本人も受験したかったんだと思う。

コロナで春にある受験はなくなって中学最後の英検だった…。

正直、ショック。チャンスがぁ…。


だけど、思ったんですよね。

何とかして連れて行くことはできたかもしれない。

だけど、父ちゃんマンも私も人生において英検の価値について。

もっと大切な本人が気づくべきこと

自己責任、交渉術等々、こんなシチュエーションの時にどう対処するか。

その方が大切と言う考えに至り、流れを見守ることにしました。

間に合って無事に受かって欲しい、母としてはそう祈るばかり、ですが^^

結果は、そうです…。あははははσ(^_^;)

笑うしかない(^O^)


子どもがかわいくて
失敗して辛い思いを
させたくなくて

子どものやることに
親がつい

「こうやった方がいいよ」

と、手出し口出してしまうこと
ありますよね。

私もよくやってしまっていました
( ̄▽ ̄;)

ところが、これをやってしまうと、
目先のことに関しては
失敗しないかもしれませんが、

自分で考えるチカラが育たず
大人になってから
子どもが辛い目に合うことが多くなってしまうのではないでしょうか?

社会にでるとこれが正解!とハッキリした答えははなく、

いろいろな道があるなかで
一番良いのではないか?と
思うものをえらんでいき、

そしてそれが正解かどうかも
時間がたってみないと
わからないことばっかり!


今回のこともそう!

お腹すいたやろ、と、ご飯の用意♡

コレ↑ 大切です♡

落ち着いてゆっくり話せるようなタイミングを見計らい尋ねると

やはり、「俺、英検、うけてないけー」と。

何よりも本人が一番悔しかったことでしょう(>_<

でも、これも大切な経験。

・自分で考えて行動したこと結果はどうであれ、よくやった

・英検はお金がかかっていること

・コロナで春に受けれなかった分、今回一次でがんばっていたこと、母は知ってること

・だからこそ、他に対処の仕方がなかったか?

・自転車ではなくJRとか、もっと他の方法は考えなかったのか?

・腹が立っても納得いかなくても、どうしても英検が受けたいと思ったなら、逃げるんではなく父に頼むこと、交渉することも必要だったのではないか

・調べる手段がないなら、理由を言ってパソコンを使う許可を得る方法があったのではないか?

などなど、他の家族が出かけていたので、2人でゆっくりじっくり話し合いました。


伝えたことは、

「勉強して点数が上がってそれも大切。

今、あなたは志望校合格に向かって一生懸命頑張っていること、母が知ってる。

そして、オープンキャンパスに行ったときのあなたの目の輝きを見るとこの場所に行かせてやりたい。

全力で応援したい。そう思ってる。

だけど、

塾があるから、勉強があるからといってみんなが家のことをしてる時にあなただけが特別なのは違う。

今回のことも、社会に出たときにどうしようもない時は人に頼んだり、頭を下げることもあったり、いろんな方法を提案して交渉したり、今は、それが全て学びになると信じている。

だから今回の英検は残念だったけど、もっと大きな学びになっていると母は信じるよ」


心配なこと、損すること、傷つくこと、たくさんあって、親ならそんな経験をさせたくない。

十分、わかります。

だけど、だからこそ

子どものときに、
新しいことにチャレンジしたり、うまくいかなかったりした時、それをどう乗り越えたかという
経験が大切なんじゃないかなぁ!

親が子どものやることに
先回りしておしえてしまうと

トライ&エラーをくり返して乗りこえるという経験をできなくなってしまうため、

うまくいかないと
すぐあきらめてしまったり、
人の意見に流されてしまったり、と、

自分の人生を生きられなくなってしまいます!


だから

かわいい子には旅させよ

の精神で
なにも言わず
見守ってあげてみて♡


子どもがこまって助けを
もとめてきたときに

答えではなくヒントを
わたしてあげてみてくださいね!

もし、そうは言っても心配で
口を出さずにいられない!

という方は
すこーし意識するだけでいいと思いますょ^ ^

その親の意識が子どもに伝わるから、きっと意識してない時より伝わるはず!


今日も1日皆さんが元気で過ごせますように♡

「失敗は成功のもと」
これから先の宇宙人長男の成長を願って!

今日もお付き合いありがとうございました


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