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はとについて

どうもこんにちは。
湊乃はとです。

みなと の はとでも、
みなとの はとでも、
みなと のはとでも、
まあなんでもよろしいのですが、
現在は湊乃はとと表記しています。
通称はとです(鳩)。


鳩は何をしている?

主に文学フリマ東京にて書籍を販売しています。
サークル名は波間文庫
これまでに発行した書籍についてはこちらから。
波間文庫 通信書店部が通販です。
波間文庫は当初一人で始めましたが、現在は星結莉緒先生と並んでいることが多々あります。


鳩は何を書いている?

100年くらい前のどこかの誰かの話を書いています。
明治後期〜大正中期にかけて、東京が舞台の物語が多いです。
恋愛小説が多い傾向にありますが、特にこだわりはありません。
雑感(随筆)や何かが出たりもします。
まあ面白そうなことをなんでもやっているだけです。


鳩にご依頼

もしなにかございましたらTwitterもしくはメールよりお声がけください。
メールの方がご返信早めかと思います。
minato.no.hato@gmail.com


鳩は何がお好き

夏目漱石先生が好きです。
文鳥の冒頭の美しさに感銘を受けました。
他には泉鏡花や太宰治、坂口安吾なども好きですが、有名どころしか読んでいなかったり、時によって好みが変わります。
またこの頃の時代の空気感が好きなのだと思います。
鳩のろまんは100年前にある。
なので鳩が書く小説もこのあたりの時代に設定しがちです。


鳩は舊字體がお好き

鳩の出している本には旧字体フォントが使われています。
本の組版をしている時に優しい鳩である場合は、読みづらい字にルビが振ってありますが、厳しい鳩である場合には振ってありません。
もうこうなれば仕方がありませんので、各々連想もしくは漢字辞典を片手に読解をお願いします。
その手元の黒い板で検索するのもありですね。
古書を買うと読めない字が次々と湧いて出てくるので鳩もよく検索しますが、雑な検索から確実に結果をもたらしてくれるのでかなり信用度が高いです。

よくいただくご質問に、わざわざ旧字体に変換しているの?というものがあります。
そんな面倒なことするわけないじゃないですかやだなあ。
鳩はただ普通に文章を書き、常用漢字への変換をしているだけにすぎません。
つまり鳩が「変人」と入力すると「變人」と、「恋人」と入力すると「戀人」と、勝手にフォント側が出力してくれるというわけです。便利ですね。
ちなみに、読んでいるとあまり気にならないのですが、促音「っ」なども、大きな字「つ」などで出力されます(少し設定をいじっているので、レイアウト上はなんとなく小さい文字になっているはずです)。

鳩も元から現在では常用でない漢字が読めたわけではなく、レイアウトにベタ打ちで原稿を書くというド外道の極みを常々行っているため、自分の書いた文字と出力された文字が頭の中で連携、ある程度は読めるようになったというわけです。
つまり手書きではできません。
旧字体はふいんきで覚えた。

そして、ルビを打つ手間を踏んでまでなぜこのような読みにくい字体で書いているかと申しますと、ただ単にその方が楽しいからです。


そのようなわけで、何の変哲もない港の鳩でございますが、何卒よろしくお願いいたします。
気が向いたら、鳩の書くものでも読んでみてください。


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