港区で保有すべきハイブランドスニーカーとは?

 今回は港区で保有すべきハイブランドのスニーカーについて言及したいと思います。ここの部分は結構選択肢が難しい部類に入ります。と言うのも、スタイリッシュにいくか、成金テイストで行くか、エスタブリッシュメント路線で行くかに別れる為です。今回はエスタブリッシュメントな方向性に行きたいと思います。その為、成金テイストなスニーカーはラグジュアリーでもスコープの対象外となります。

1. エスタブリッシュメントなスニーカーの定義とは?

 エスタブリッシュメントとは、要は生粋のエリート的なイメージです。例えば、育ちがよく、まともな教育を受けてきた人間は何が正しい感覚かを知っています。それは親からInheritする特権です。一般的な学術論文の定義では、アッパークラス及びアッパーミドルクラスのような特権階級の人間と、労働者階級のテイストは異なるとされています。特権階級の人間は基本的に正統派のトレンドを好みます。近年は正統派にモダンなテイストを加えて現代的な上品さを好む傾向にあるとされている一方で、労働者階級的な人間は、間違った感覚を持つとされており、原色や金、きらびやかなアクセサリーなど、いわゆる悪趣味な感覚になります。田舎に行くと、スエットにキティちゃんの健康サンダルを履いている人がいると言うのはよく聞く話ですが、こちらはChavと呼ばれる労働者階級の呼称の一つです。この考え方、つまり、フレームワークに則って次からの話につなげて行きたいと思います。

 エスタブリッシュメントなハイブランドのスニーカーとしては、Obviousではないものの、よく見てみると、デザインがハイブランドと言うものであり、比較的しっかりとした作りになっているものです。

2. エスタブリッシュメントなハイブランドのスニーカー一覧

John Lobb - Porth

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 まずはジョンロブ。港区では見た瞬間から良さのわかるスニーカーです。雰囲気からしても違いますからね。ただ、靴に詳しくない方にはわからないという、わかる人にはわかるスニーカー。日常を上品にしたい方向けのスニーカーになります。

Martin Margela - Reprica

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 こちらは定番中の定番なので、わからない人もあまりいないと思います。ただ、ハイブランドにしては、若干安めで、リアル店舗で6万周辺で購入ができます。マルジェラの場合、ロゴの主張ではなく、縫製でわかる人にはわかると言う型にしているのがグッドポイントですね。エレガントに履ける逸品なので、こちらは私も重宝しています。

Sant Laurant - コート・クラシック

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 こちらはロゴ入りではありますが、スマートに履ける逸品。ロゴと入っても、色使いが白と黒なので、それほどビジーな印象を受けることはありません。若干作りが頑丈かと聞かれると、他の紹介のものよりも劣るかなと感じるものでもあります。

エルメス - クイッカー

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 最後はエルメスのクイッカーになります。職人気質の強いエルメスのスニーカーは見た目からしてしっかりとした作りになっていますね。ロゴ主張も強すぎず、さらっと上品に履けるスニーカーです。

3. 結論

 今回はハイブランドのスニーカーを紹介しました。できるだけモノトーンで、上品に見えるスニーカーを意識した形になります。エスタブリッシュメント的に履きこなすのがカッコよさの一つであるのも認識いただけたらより服の幅が広がるのかなと思います。

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